ブログランキング24

きゅん♡とするおはなし

主に恋愛小説。短編多し。きゅん♡とする話を目指して、日々のストレス発散に書いてます!

  • 記事数 1105
  • 読者 520
  • 昨日のアクセス数 11195

おさななじみ 10

しおりをはさむ

テーマ:小説 > 男女関係

2017/09/26 13:34:28

  • 24
  • 0

後日、篤から連絡が来た。


「勉強教えるって……私なんかでいいの?蒼ちゃんの方が適任じゃない?」
「蒼兄は実家にいないし!俺太央と同じ高校受けようと思ってんだもん!」
「そうなの?じゃあ和沙でもいいじゃん。俊介おじさんの血引いてるし、きっと教えるの上手いでしょ」
「もーっ何だよ!?そんなに俺に教えんの嫌なの!?」

篤が頰を膨らませて言うから、そんな事ないよって笑った。


もー可愛いなぁ。
おじさん似のさっちゃんと違って、篤はおばさんの可愛さをしっかり受け継いでる。
甘え上手で素直なのは……どっち似?
次男特有の要領の良さかなぁ?


ということで私の使ってた参考書や問題集を持って、篤の部屋に来た。
さっちゃんは大学で、おじさんおばさんは仕事でいないみたい。


「ねー太央」
「何?そのページ終わったの?」
「全問正解だったらキスしてくれる?」


…………は?


「今なんて……?」
「だぁーかぁーらぁー、キスしていいって…」
「意味わかんない!!しないわよ!!」
「なんでー?じゃあ、受験受かったらやらせて?」
「はぁぁぁっ!?ばっバカじゃないの!?」


もー何なの!?
蒼ちゃんといいさっちゃんといい篤といい!!


嫌になって立ち上がろうとすると、パッと腕を掴まれる。
その反動でフラついたと思った瞬間、体を仰向けに倒されて……気付いたらベッドの上で篤に見下ろされていた。

「ちょっと!ふざけないでよ!」
「ふざけてないよ?もしかして太央、こういうの初めて?」

咄嗟に蒼ちゃんとさっちゃんが頭に浮かんでしまう。

「あ…篤に関係ない!中学生のクセに生意気!!」
「今時中学生でも普通だって。親父だって、初めては今の太央と同い年の時だって…」
「え?おじさんとそんな話するの?」


っていうかこの体制…どうにかならない?
話しながらも頭ではそんな事を考えていた。


「親父単純だから、誘導尋問ですぐ引っ掛かって喋った」
「…想像できる」
「この部屋昔親父が使ってたらしいから、もしかしてこの部屋かなぁ?」
「え?」
「幼なじみでも意識する時期ってあるんだと思うよ……多分、親父の相手って……」


……幼なじみでも、意識……。


「太央!!篤!!」

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. 「はーやっと終わったぁー」着替えて部屋を出ようとするとま...

  2. 幼なじみの太央との出会いは、まだ太央が0歳の時だ。まぁそ...

  1. すでに意識が朦朧としてきていると……勢い良く部屋の扉が開いた...

  2. 部屋へ行くとベッドの上でスマホをいじってたりの…けいた ...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

10/17 編集部Pick up!!

  1. FBの幸せそうな投稿見てイライラ
  2. 不倫相手と関係切れていなかった
  3. ママ友に苛々した出来事トップ3

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3