アリスさんのブログ

恋愛小説ふう回顧録、ときどき普通

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夜風にあたりながら

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テーマ:小説 > 短編

2017/09/25 20:10:58

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夜の風は寒い。
でも、それより私達はキスをしていた。
秀さんが私の唇を指ですぅっと撫でる。
「舞さん、目を閉じて。ちょっと口を開けて」
私は言われるままに目を閉じて口を開けた。
すると、秀さんの舌が私の歯列をなぞる。
私の舌をちょっと吸う。
私は突然のことで少し戸惑った。
「ん、ふぅ、あ。あ」
思わず声が出た。
「気持ちいいんだ。もっと聞かせて」
「でも。お母さまに気づかれないように静かに」
私は背徳感を思いつつ秀さんのキスに溺れる。
秀さんの顔を見れないのが悔しい。
静かに時間が過ぎていった。

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