ブログランキング65

【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。くれぐれもご注意ください。

  • 記事数 2384
  • 読者 576
  • 昨日のアクセス数 4321

やめろ!《374》

しおりをはさむ

テーマ:小説 > BL

2017/09/27 22:32:46

  • 33
  • 0

☆ボクはそれでも恋をする☆       





「リキくん、ごめんなさい、助けて」

「ヨシノ…」


男とリキの視線が交わる。


「よう、どうする?」

「頼む、誰も傷つけないでくれ」

「そうはいかないぜ。また、同じこと繰り返す
に決まってる」

「どうするつもりだ!」

「こうすんだよ」


男はうずくまるヨシノを無理矢理引き起こし
後ろから腹に手を回した。


「やめろ!」


ナイフでリキをけん制しながら、腕に
力を入れる。


「いやぁ~~やめて!」

「やめろ!」


ヨシノの叫び声がピタリとやみ、ガクッと
倒れた。


男はナイフをポイと投げ、ヨシノを見下ろす。
リキはその隙をついて、男に殴りかかった。


ガッ!


「……っ」


無抵抗で殴られる。


「あなたに殴られたの、2度目だ…」

「え?」

「フッ、制裁はこんくらいで勘弁してやる。
家族4人になったら、連絡してやれよ」


男はマスクで鼻血を拭いながら、行って
しまった。


「……4人になったらって……」


我に返ったリキはヨシノを抱き起こす。


「ヨシノ、ヨシノ」


ヨシノは極度の緊張と思い込みで卒倒した
だけだった。

テーブルの下で目をつむり耳を押さえていた
アユミが泣きながら歩いてくる。


「パーパー、パーァパー」

「アユミ、おいで」

「ママは?ママは?」

「大丈夫だよ」

「あの黒いお化けはぁ?」

「どっか行っちゃったから、大丈夫」


ギューっと抱きしめ、髪に何度もキスを
繰り返した。
ほどなくして、ヨシノも意識を取り戻す。


「リキくん……ごめんなさい。あかちゃん…」

「安心して、ちゃんと生きてるよ」

「え?じゃあ、あの人は何だったの?」

「何だろうね」

「怖い……」

「俺がいるから、俺がヨシノとアユミを守る。
俺こそごめん」






同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. ☆ボクはそれでも恋をする☆       数日後...

  2. ☆ボクはそれでも恋をする☆       「貴様、...

  1. ☆ボクはそれでも恋をする☆       アユミは...

  2. なにを話しても無駄…。もう正統派じゃ、こいつは納...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

10/23 編集部Pick up!!

  1. 不倫相手と関係切れていなかった
  2. 子連れに謝罪され感じたこと
  3. 3年も不倫続ける姉を説得したい

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3