瑠璃色の彼方

夏休み。あれから1年経とうとしている。まだ心の整理が出来ない…

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はるちゃん。13

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2017/09/24 15:06:05

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るーちゃん家を後にして、てっちゃんに送ってもらった。

「ありがとう、てっちゃん」

「かんな…」

「ん?」

「ちょっとさ…お互い休まないか?」

「え?さなやん一人ではお店無理だよ~」

「ちげーよ❗️はるちゃんの事…俺、ちょっと疲れたよ…。」

「てっちゃん…」

しばらく無言だった。
すると

「さなやんとも話てたんだ。俺らがこれ以上頑張ったとこで、はるちゃんはもう戻って来ない…」

「なんで…なんで急にそんな事言うの…」

涙が止まらなかった。

「かんな…わかってくれよ❗️」

「いやよ、わかりたくない❗️じゃあ、あたし一人でも探すから、てっちゃんはもういいよ❗️」

「かんな❗」

てっちゃんに怒鳴られてビクッとした。

「お前…自分がどんな状況かわかってないだろ?みるみる痩せていくし、顔色だってずっと悪い。るーちゃんママはお前を心配して、今日だってご飯に呼んでくれたんだ。頼むよ…はるちゃんだけでなく、お前までおかしくなったら、俺もさなやんもどうしていいかわかんねーよ…」

「てっちゃん…」


確かにあたしはこの時痩せていた。
お客様に何回も、大丈夫?って言われた。


「わかった…てっちゃんごめんね。」

頭をポンポンされ

「さ、早く帰りな」

うなずいて車から降りた。


そして、気にしながらもあたしは言う事を聞いた。
はるちゃんの部屋の鍵はさなやんが持つ事になったから渡した。

お店の休みの日も、ちゃんと休む事にした。


そして、ついに。
あの日が来て、るーちゃんにバレてしまった…

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