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ジンさんのセックス~時々 妄想

昔のエロ話書いてます!妄想あり。あの人と再会したら?官能&恋愛小説も書いてます!

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小説)33禁断の扉

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テーマ:小説 > 官能小説

2017/09/17 01:57:53

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土曜日の午前、彼は電話に出てくれるとは限らない。
「いつでもかけてきなさい」
昨日の情事の後、私の体にキスをしながら、彼はそう言った。お互いのことは、あまり話さなかったけど、妻帯者であることは容易に想像できた。それでも、声が聞きたくなってしまった。

長いコール音。

出ない…

耳から携帯を離し、終了ボタンを押そうとした時だった。
「京子?」
慌てて耳に当てる。
「ごめんなさい……お休みに…」
「いや……いいよ…どうした?」
「……」
声が聞こえた瞬間、何故か涙が出てきた。
「今日は大丈夫なのか?ん?京子ちゃん?」
彼のおどけた声が、私の笑いを誘う。
「うまいランチでもしようか?」
「……嬉しい」
私達は一時間後に駅で待ち合わせをした。私は急いで家事をこなし、支度をした。

大きな駅に沢山の人。待ち合わせの時計台。時間を少し過ぎてしまった。

もう先に着いてるかな?

ガッチリとした肩幅に、ノーネクタイのスーツ。髪もラフにまとめられている。周りをキョロキョロと見渡している。

気づいてくれるかな?

私はわざと時計台より少しだけ離れたところで、彼の姿を見ていた。

あと少し……そうもう少し……

彼の顔がゆっくり私の方へ向いていく。目が合うと、彼は軽く手を上げた。私も小さく手を振る。お互いが距離を縮めていく。
「ごめんなさい、遅れて……」
「いや……私も今来たところだ」
彼の左手が腰に当てられた。私はその腕にしっかりと掴まる。とても幸せな気分だった。

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