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100%妄想恋愛小説

恋愛小説です◡̈⃝︎⋆︎*第1弾完結!第2弾はえっちぃお話\(//∇//)\

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避けて過ごす。

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/09/15 11:16:02

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「わっ…私、もう中に入らなきゃ…」


「ちょ…待てって!まだ話は終わってねぇよ!」



橘くんから逃げるように
家の門に手を伸ばした私の腕を
慌てて掴む橘くん。



「話す事なんて無いよ…」


「俺はあるんだよ!…ってか何?急に諦めるとかただのクラスメイトだとか…やっぱり昨日の事気にしてんじゃん。」


「…違うよ。」


「だったら何でだよ?…さっきも言ったけど芽衣とは何でも無いから!」


「…私とだって何でも無いでしょ?」


「…それは…」



言葉に詰まる橘くんに
胸の奥がズキズキする。

何も言ってくれないのは
当たってるからだよね?

視線を逸らして俯くのは
私の気持ちを受け止められないから。

分かってた事なのに
胸が張り裂けそう…




「…私、もう行くね。」


「ちょ…綾瀬!」



橘くんはまだ
納得いかないって顔をしてるけど
私は無理やり話を終わらせて
振り返りもせずに家の中へと入った。

我慢していた涙が頬を伝い
溢れ出して止まらない。

本当にこれで良かったのか
正直、自分でも分からないし
今すぐにでも家を飛び出して
橘くんに謝りたい気持ちもあるけど
それが出来ないもどかしさで
頭がどうにかなりそうだ。





次の日の朝、目覚めは最悪だった。

なかなか眠れなくて
ゴロゴロと何度も寝返りをうち
朝方やっと眠りに落ちたと思ったら
橘くんの夢を見た。

しかも夢の中の橘くんは
小野寺さんと一緒にいて
私の事なんて見向きもしない
まるで他人のように振る舞う橘くん。



たとえ夢の中だったとしても
正直、辛いな。

その内、本当に他人になってしまうのかな。

私が橘くんを避け続ければ
そうなるのは当然なのだけれど
やっぱり悲しい。

そう思うと胸が苦しくて涙が滲む。


学校に行くと橘くんは
何か言いたげな顔で
私の事を見てたけど
そんな橘くんの視線に
私は気付かないふりをした。

休み時間の他愛ないお喋りや
ランチの時間も
私は橘くんを避けて過ごす。

葉月ちゃんや大ちゃん、陸くんも
そんな私の態度を心配そうな目で
見つめてくるけど
何も言ってはこなかった。

皆んなの前では明るく振る舞い
普段通りに過ごしてたけど
胸の奥はずっとズキズキ痛んでる。

遠くからでも感じる橘くんの視線が
私の胸を締め付けて、息が苦しくなるけど
私は1度も橘くんと目を合わす事はしなかった。

こんな事、橘くんと出会ってから
初めてかもしれないな…

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