何度も君に恋をする

私の切ない恋のお話

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/09/17 19:29:18

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祐希くんとの関係は、それから半年続いた。
毎日メールや電話をして月に数回は遊んで、
いつしか私は祐希くんの彼女になりたいと言う気持ちが抑えられなくなっていた。


その日も、バイト帰りに祐希くんから電話がかかってきた。

『バイト終わった〜疲れたわ!!』

『お疲れ様‼︎』

『ん?麻奈ちゃん、なんか元気なくない?
なんかあった?』


普段ふざけてばかりだけど、
祐希くんは私の声だけで私の気持ちに気付いてくれる鋭い人でもあった。
由貴からモテる人だとは聞いていたけど、
きっとこういう所が女の子にモテる理由なんだろうなと思った。


『んーちょっと友達と喧嘩しちゃって…』

『そっか。俺で良かったら聞くよ?』


その日、少しの勘違いから友達とケンカした私。
その事を祐希くんに相談した。
バイト帰りで疲れてるはずなのに
祐希くんはうん、うんと真剣に話を聞いてくれた。


『謝りたい。けど、謝りたくない。』

『なんだそれ(笑)』

『だって…』

『だってじゃない(笑)
まぁ、でも謝りたくない気持ちは分かるけど俺なら謝る!!』

『どーして?』

『謝るのも嫌だけど、そいつと友達じゃなくなる方が もっと嫌だから、かな?
麻奈ちゃんはどっち?』

『…友達じゃなくなるのは嫌だ。』

『じゃあ、謝るべきだ‼︎
頑張れ、麻奈ちゃん♬』


優しい声で話してくれる祐希くんの言葉に
私は素直に明日謝ろうと思えた。


『そうだね‼︎明日ちゃんと謝る!!』

『お、元気出たね♬』



一緒にいると楽しくて、辛い時は話を聞いてくれて、私は完全に祐希くんを好きになっていた。


『祐希くん、ありがとね♬』

『いーよ♬俺、優しいから!!(笑)』

『ふふ♬ホントにね!』

『何だよ〜今日は素直じゃん。
さては俺に惚れたな〜(笑)』


ケラケラと笑いながらいつもの調子で言う祐希くんだったけど、私は今しかないかもと思っていた。



『…うん。
あのね、、祐希くん、好き…です。』

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