何度も君に恋をする

私の切ない恋のお話

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初めて会った日

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/09/16 01:07:48

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祐希くんはとてもマメな人だった。
紹介してもらったその日から、
私たちは毎日メールをした。

【麻奈ちゃん、おはよ〜!! 今日は天気も良いし、学校行きたくないわヾ(・ε・`*) 】

【おはよ〜〜‼︎私も行きたくなーい(>_<)】

【じゃあ一緒にサボっちゃう?(笑)】

【それいーね♬どこ行く??(*≧∪≦) 】


会った事もないくせに、そんなメールのやり取りを毎日するのが楽しかった。



祐希くんに初めて会ったのは
メールを始めて3ヶ月が過ぎた頃。
私の学校の文化祭だった。

私の学校の文化祭は、他校の学生や近所の人も自由に参加できる大きな規模のものだった。
祐希くんは由貴の彼氏と一緒に来ていた。


【俺、麻奈ちゃんの学校の文化祭に行くことになった‼︎やっと会えるね♬】


そんなメールをもらった日から、
私はドキドキしながらも本当に楽しみだった。


当日、私のクラスはチアガールをやる事になっていて祐希くんはそれを見に来てくれた。
初めて会ったのは、その舞台の後。


『麻奈ちゃん、はじめまして‼︎』


そう声をかけてくれた祐希くんは、
私が一目惚れした卒業アルバムの中よりも少し大人っぽくなっていたけれどニッコリ笑った笑顔は変わっていなかった。


『チアガール凄かったね‼︎思ってたより本格的だったからビックリしたよ。』

『ほんと?わざわざ大学のチアガール部に習いに行ったんだよ〜めちゃ厳しかったもん‼︎』

『そうなんだ‼︎
でも麻奈ちゃんが1番可愛かった♬』

『え?!あ…も、もぅ‼︎
からかわないでよーーー‼︎』

『あはは〜めちゃ照れてるやん‼︎
麻奈ちゃんのそうゆう所好きだわ♬』


一緒に屋台を周りながら、そんなバカみたいな話でさえ楽しくて仕方がなかった。



祐希くんはよく笑う人。
そして、可愛いとか好きだとか
恥ずかしい事も平気で言える人だった。
その度に照れる私を祐希くんはケラケラと笑った。

きっとこの日、
私は祐希くんに本当に恋したんだと思う。

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