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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

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頼み《352》

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テーマ:小説 > BL

2017/09/15 23:17:20

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





「アイツとはうまくいっている。何も問題ない。
以上だ」

「そう」


カオルの向かい側にゆったりと座り、斜めに
カオルを見た。


「じゃあ、本題にはいりましょ」


アスカは両手を左右にひろげ、なんでもこい
の、ポーズをとる。


「九州に出す支店の事なんだが」

「あら、あなた行きたいの?」

「いや。うちのセンジを行かせたいんだ」

「はぁ?」


アスカは予想もしなかったカオルの申し出
に目を丸くした。


「頼めないか?」

「あなたが薦めるんだから、構わないけど
でも、センジ君って京都に行くとき、どう
しても、自分の右腕にしたいからって、
連れて行った子でしょ。なのに、手放すの?」

「ああ、事情が変わってね」

「事情ってなによ」


アスカは社長の顔になって、カオルを見る。


「実は…」


カオルはケンスケが現れた事を包み隠さず
すべて話し、今センジとそういう仲の事も
説明した。


「そういう事ね……じゃあダメ、行かせられない」

「は?さっきはいいって言ったじゃないか」

「だって、センジ君もケンスケ君も、カオル
にとって大事な人でしょ。手元に置いておき
なさい」


アスカが珍しく、厳しく言う。


「大事だからこそ、2人には新天地がいる
んだ」

「バカ。カオルはどうなるの?どうする
つもりなの?またホールチーフを1から
育てるつもり?センジ君だって、あそこ
までできる様になるのに、どれだけかか
ったと思ってるの?バカげてる…」

「京都支店なら大丈夫だ。俺が……」

「だから!それがバカっていってるの!
判らない?」


アスカはカオルの頬を張り倒したい衝動を
必死にこらえる。


「判らないな…」

「カオル。あなた一人ならそれでいいかも
しれない。でも、タクミちゃんはどうするの?
もう卒業でしょ。その後のこと考えてる?」

「もちろん、考えてる」

「店やりながら、支えていくなんて甘い事
言わないでよ」

「……」


ズバリ言い当てられてしまった。






〇((((;゜Д゜)))

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コメント2

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:6600987・09/16

    アメジストさん

    この人、ボク恋の中で
    最強ですよね(笑)

  2. アメジストさん(37歳)ID:6600812・09/16

    アスカさん最高‼︎
    何でもお見通しですよね( *ˊᵕˋ)✩︎‧₊

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