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【小説】ボク恋~カオル編~

性懲りもなくBLです。BLとは男と男が愛し合うことです。くれぐれもご注意ください。

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するどい《350》

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テーマ:小説 > BL

2017/09/14 21:52:57

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





タクミはほんの少しだけ、胸騒ぎがしたが
カオルを信じて…


「判ったぁ。アスカさんによろしく伝えてね」

『ああ』

「それと…」


まだ何か言いたげなタクミ。


『なんだ?』

「ええっと……まあいいや。気を付けていって
きてね」

『言いたい事があるならはっきり言え』

「うんん、いい」

『タクミっ』


タクミは言おうか言うまいか悩んだ挙句、
ボソボソとつぶやいた。


「アスカさんと……その……エッチなこと
しないでね」


タクミの顔がカーっと熱くなる。


『……(絶句)……』

「ごめん!束縛するみたいな事いって、
ごめんなさい」

『フフ。いや、気にするなっていうか、
嬉しいぞ』

「えぇ!なんで」

『タクミがそんな事いうの、珍しいからな。
もっと束縛していいぞ』


と、言われても、タクミはさっきまでガクと
キスをしていた事を思い出し、それ以上は
なにも言えなかった。


「カオルさん、いつ帰ってくる?」

『用が済み次第すぐだ』

「うん。帰ったら連絡頂戴ね」

『もちろんだ』

「じゃあ、おやすみ」

『ああ』


通話は変な空気を残したまま、終わった。


カオルはスマホをリビングのテーブルに
置き、タクミに思いを馳せる。


「また何か抱え込んでるか?それとも…」


その先は考えたくなかった。
簡単な荷造りをして、マンションを出る。

カオルは夜の高速道路を走って、アスカの
元へ向かった。





翌早朝

カオルは love butterfly 本店に着いた。
車を止め、合鍵で店に入ると、お盛んな
声が聞こえてきた。


「ったく……ホールで盛るな」


呆れたようにカバンをカウンターに置き、
ホールに足を踏み入れる。

そこではアスカが新しい恋人キョウスケに
背後から襲い掛かっていた。




〇(*´-`)

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