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甘い唇の奥に囚われていった、指先

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2017/09/14 00:52:31

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私の右腕に沿うようにして、貴方の唇がゆっくりと押し当てられて行く。。。
…ときおり唇の隙間から…ちゅ…ちゅ…というリップノイズが小さく聞こえてくる。

「…キス…してる…っ…////」
「そうだね、キスしてるよ。」

柔らかな唇が優しく腕を沿うたびに、
私の身体は小さく跳ねてしまっていた。

「ひ…ひげ…///」
「ン…ひげ…生えてるよ…男だからね?」
「…ん…////」

ちゅ…と音を鳴らした唇から、
吐息交じりの、男の声が漏れた。

顎が肌に触れる度に、異性を認識させられる。
私の腕にキスをしているのは、男なんだと。
そしてあたしは…女なんだと。

ギシ…

不意にベッドが軋んだと思ったら、
彼が覆い被さっていた。
長い腕を私の身体の真横に預けて。
私に彼の体重がかからないようにして、
ベッドが、静かに揺れている。

「ももちゃん…」

なんて、甘い声。
声優さんのような、吐息交じりの甘い声。
鼻にかかった優しい声で自分の名前を呼ばれれば、
くらりくらりと意識をかき混ぜられてしまう。

器用に私の手首を掴んで、
彼の唇が、そっと私の指を撫で始めた。

「…っ…」

自分の呼吸が乱れていくのを抑えられない。
彼が私の指をそっと愛撫しているのを、
目をそらすことが出来なかった。

ぬる…っ…
ぱく…

彼の唇が私の小指を捉えたとき、
私の指先は彼の唇に飲み込まれていった…。

「ん…んん…っ…////」

狭くて暖かくてぬるぬるした世界の中を、
彼の口の中で優しく、囚われてしまった、私の小指。

行ったり…来たり…を
ゆっくりと、何度も何度も、繰り返される。

「…あ…あぅ…、あぁ…////」

私は噛み締めた唇を閉じていられなくなってしまった。


「ん、気持ちいいね…ももちゃん…」


私の指を咥えたまま、
媚薬のような声が、
私の脳内をじんわりと刺激してゆく。


「あ…ゆび……////
きもちい…きもち…いい…////」

「ん、気持ちいいね、ももちゃん」

「気持ちいい…////」


彼の口の中で何度も何度も行き来する自分の小指をぼんやりと見つめながら、
この感覚を、気持ちいいと覚えてしまった私がいた。

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