サンシャインさんのブログ

不倫で、片想い。 大好きな人を想う、つたない私の日常。 

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やっぱりやっぱり~!

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2017/09/13 21:01:58

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出勤。

駐車場に来たら、緑井さんの車がなかった。

あれ……。
あれれ………。

今日、また稲刈りかなぁ?
ああ、天気いいもんなぁ。

いないんだ………。


シュン、として駐車する。
エンジンを切って、裏口へ向かう。

いない。悲しいけど、けど、仕方ない。
一昨日、休んだとき、いないと悲しいけど、意外と仕事がはかどるなぁ、って思ったじゃないか。
だから、大丈夫だよ。


自分を励まして、歩みを進める。
裏口まであと三メートル。


「おっ、おはよ」


足元ばかり見ていた私の耳になにか聞こえる。
思わず顔をあげる。

裏口から、黒い影が飛び出した。

……………だれ??


黒い統一ポロ。茶色のチノパン。
別な部署の人に見える後ろ姿。


声かけたの、あの人かなぁ?
逆光でよく見えない。。。

片手をかざして、目の上に影をつくる。

その人が振り返る。
その仕草。

…………緑井さん!!


「じゃね♪」

楽しそうに笑う。

「今日、米の日なのー?」
「いや、休み(^o^)」

楽しそうに冗談をいう。

「帰って寝る(-.-)Zzz」

「帰ってきてね♪」

手を振ってあげる。
笑うと、緑井さんも手を振ってくれた。
頑張ってね。


**********************


お昼を過ぎて。
事務所の人が休憩に入って人数が減った時間。


ふと気づくと、緑井さんがいた。
もういつものワイシャツ姿だ。


私は営業フロアへ行こうとして、
緑井さんはエアコンを操作しようとして、

調度、二人が鉢合わせ。

「おかえり~~(*^^*)」

手を振ると、緑井さんも手を振って応えてくれた。
「ん」

嬉しくて、テンションが上がってしまう。
営業さんに、ニコニコで処理をお願いしてしまった。


あー……、ヤバイ。
やっぱこれって、これって、これってさぁ………。

列車、走り出してるだろ!?

もー、嬉しい。だいすきじゃん!


あと何度、自分の気持ちを確認すればいいんだ?
あと何度、自分に確証を見せてやればいいんだ??

あと何度…………



**********************

3時半すぎ。

営業フロアで喋っていた。
ふと、思い出した。

「あ、そうだ。
みんなに見せようと思ったのがあるんだ」

「えー?なになに?」

待ってて、と言ってロッカーに向かう。
お菓子だけど。駄菓子だけど。

スーパーで見つけた、口に含むとシュワシュワするラムネ。泡がすごいやつ。

9コ繋がっているやつで、一瞬見ると、パックされてるコン○ームみたいに見えるの。

男性陣に配ったら、見間違えて元気出るかと思って。


片側は可愛い絵柄だけど、裏側は、ゴムにありがちな一色のパッケージ。
見間違うこと、間違いなし♪♪


絵柄の方を見せないように持ってきて、営業フロアへ。
わざわざ、見せちゃいけないもののように、背中を向けてひとつ切り離す。

「はい、あげる」

いちばんノリのいい、若い彼のデスクへ載せる。


「青井さん…!?」

びっくりして、手に取る。
裏返して、あぁ、という反応をしているうちに、別な人へ。

次は灰井くん。

「灰井くん、あげるね♪」

「……おいおいー。たまってんな~」

そして、営業代理へ。

「どうぞ!」

彼はノリが悪くて、……というか、引いている。

「えー、えー、えー、(-_-;)」

「あは。裏返して?」

そう言うと、おそるおそるひっくり返す。

「……え?」

「駄菓子だよ~♪」

「青井さん、わざわざ間違えるように裏向きで渡すんだもん。間違えますよ~」

これはノリのいい若いの。

「あはは。元気出るかと思ってさ~」

「間違えますよね~」

皆がわはは、と笑う。
えへへ。思い通り??

「青井さん、これ、アレに見えるから買ったんでしょ~?」
代理が、やっと笑う。

「あったり~♪」

和やかになったところで、緑井さんがやってくる。

「緑井さんにもあげましょうよ」

若いのがボソッと言う。

「緑井さん、緑井さん」

私が手招きする。
緑井さんが、「ん?」と言う感じでフロアの奥までやってくる。

私が手の内に何か持っていると分かって、側に来てくれて手を出した。

私は、優しく手を握って、にっこりと笑いかけた。

「あげるね♪」

緑井さんの手のひらから、そっと手を離す。

緑井さんは自分の手の内を見て、何事もなかったかのように、お尻のポケットに入れようとした。

皆が注目していたからだろうか??


「あ、だめだよ~。そのままポケットに入れたら」

誤解したままだよ~。。。

「え?こんなの皆に見られたら大変だよ」

緑井さんが言う。
若いのが笑いながら緑井さんを見る。

「緑井さん、それ、使ってくださいよ~」

その言葉に、緑井さんが笑った。

「こんなのもらったら興奮しちゃうよな(#^.^#)」

「えー、緑井さん誰か襲っちゃいますか~??
誰にします~?誰です~??
こっそり見てるんで襲ってくださいよ~」

襲うとか言わないで~。
襲われたヤツがここにいるんだよ~。

私まで恥ずかしくなってしまう。


緑井さんが私を見たので、「裏を見て?」と促す。
ひっくり返して、「なにこれ?」と笑う。

「駄菓子だよ~」

笑いかけると、緑井さんは封を切ってパクリと食べた。
シュワシュワだよ~。
平気かな??


「青井さん、お客さんです」


呼ばれて、私はフロアを出た。

緑井さん、ちょっとは意識した??
私たちの関係を、進展させる出来事になるといいな。。

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