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幸せのかたち

悲しい初恋から…2度目の恋…辛い別れ…結婚まで

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手を繋いで

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/09/16 19:54:24

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転げるように笑いながら小走りで

陸に追い付こうとしていたら、

つまずいてコロンと転けてしまった。

そんなに痛くは無かったけど、

ストッキングが敗れて

ひざから血がジワーッと、にじんで出てきた。

転んだ私にすぐに気がついた陸は、

引き返してきて、

陸「菜乃花、ごめん。急いで歩きすぎた。
痛いか?」

少し…意地悪してみたくなった。

菜乃花「痛くて、歩けないかも?
おんぶして。」

陸は、絶対に、嫌がるだろうなぁと、

思いながら言ってみた。

陸「ほら。」

そう言って私に背中を向けてしゃがみこんだ。

えっ?おんぶしてくれる気だ‼

私の方が、焦ってしまって、

菜乃花「陸、ごめん、歩けるから大丈夫。」

陸「いいよ、痛いだろ?」

菜乃花「恥ずかしいし、本当に大丈夫だから。」

冗談のつもりだったのに…

陸に悪いことしちゃったなぁ。

陸「ちゃんと手、繋いで歩いてれば
転けなかったのにな。ごめんな。
歩けるか?」

そう言って手を繋いでくれた。

菜乃花「大丈夫、歩けるから。
陸は悪くないよ。
私が勝手に転んだんだから。」

そう言って、陸の手をぎゅっと握り返した。

陸の家の近くで、消毒液と絆創膏を買ってくれた。

そしてゆっくりと陸の家に向かった。

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