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【小説】ボク恋~カオル編~

性懲りもなくBLです。BLとは男と男が愛し合うことです。くれぐれもご注意ください。

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学祭の終了《347》

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テーマ:小説 > BL

2017/09/13 18:03:43

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





そのままハジメを校門まで送り、迎えにきた
黒田大志の車に乗って、帰っていった。


「ふぅ~、ハジメ君も大変だなぁ~。リキも
大変そうだけど、大丈夫だよね」


独り言をつぶやいていると、構内放送が
かかる。


『ピンポンポン……壬生福祉大学学祭は
4時も持ちまして終了いたします。構内に
残っておられます方は………』


それを聞いたタクミはギクッとした。


「ヤバい!片付けに戻らなくっちゃ!」


クルッと踵を返し、屋台へ向けてダッシュした。






屋台はすでに片付けられていて、担当区域の
掃除を始めていた。


「ごめーん!」


タクミは息を切らせて合流する。


「遅いぞ、梶!」

「ごめん、掃除手伝うよ」

「おう」


ガクからゴミ袋と軍手を渡され、周辺の
ゴミを拾い集める。


「梶、あの坊ちゃんは?」

「いっぱい愚痴って帰ったよ」

「へぇ、お前ずっと聞いてただけ?」

「うんん、ちょっと背中を押してあげた」

「えらいじゃん」

「うへへ~」


2人で掃除を終えると、メンバーたちは
お疲れと、解散した。



タクミとガクは後夜祭には参加しないで、
寮へ戻ってきた。


「あぁ~疲れた」

「ガクさん、お疲れさまです」

「楽しかったか?」

「はい。誘ってくれてありがとうございました。
ガクさんが誘ってくれなかったら、大学生らし
いこと、何にもしないで卒業するところでした
よ」

「そりゃ、何よりだな」


タクミの部屋でゴロンと横になったガクは
ジッとタクミを見つめた。


「貸しを返してもらおうかな」

「ん?」


タクミは判っていて、とぼけてみる。


「キス」

「ちゅうですね」

「……それ。して」


タクミはちょっと目を逸らして、何かを
考えるそぶりをした。


「早くぅ」

「はい」





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