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官能小説

セックスレスの欲求不満を満たすために官能小説を書いています。笑

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#4 アピール4

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テーマ:小説 > 官能小説

2017/09/12 01:27:52

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夕方になり、モールを見飽きてしまったふたり。


高木「そろそろ、帰る?」


未央「う、うん。そうしようかな。」



高木「おぉ…。それともさ、うちで飲んでく?」


高木はもう少し一緒にいたかった。



未央「え?」


高木「いや、居酒屋でもいーけど。この時期混んでるだろうしな。」


未央「うーん、そうだね。じゃあ、ちょっと寄って行こっかな」


未央も寂しい気持ちが募りすぎて、1人になりたくなかった。



飲み物や、食べ物など、いろんな買い物を済ませ、高木の家へ向かった。


未央「一応、景子にも連絡してみようかな。」


高木「あぁ、掛けてみ?」


景子は、当然邪魔はしたくないので、あっさりと断った。


2人で家飲みが始まった。


高木「今日は飲みすぎるなよ?笑」


未央「大丈夫だし。笑」


高木「ほんとかよ?(笑)いや、別に介抱するけどさ。笑」



話が楽しくなり、少しずつ酒のペースがあがる。


ふたりとも、ちょうど良いくらいに酒が回った。


すると、未央の元気がまたなくなってきてしまった。


高木「なぁ、佐々木…。お前、ずっと待つつもりなの?」


未央「…。うん。そのつもりだよ。でも、やっぱり、寂しすぎて耐えられなくて、泣いてばかりだよ…」



高木「佐々木…」


高木は、自分から未央のすぐ隣に座りなおした。


そして、酒の入ったコップを一口飲み、そのコップに目を向けながら再び話し始める。



高木「なぁ、そんなんで、毎日、楽しいの?」



未央「は?…楽しいわけ、ないじゃん…」



「…。」



高木「そんなさ、女を悲しませるような男の、どこがいいの?」



未央「…え?」



高木「どこが、好きなの?」



未央「えっ…と…。」


未央は答えようとするが、なぜか何も出てこない。酔いもあるが、未央の頭の中は、マイナス要素ばかりが渦巻いていた。




高木は未央の肩を掴み、こちらを向かせ、抱きしめた。


高木「なぁ…俺が、あいつより、幸せにしてやるって言ったら…?」


未央の耳元で呟くように話す。



未央「え…」



高木「佐々木が泣いてるの、俺、見てられないよ。」



未央「…。…うっ…。うぅっ…」

高木の優しい言葉に涙が溢れてきてしまう。



高木「なぁ、俺が忘れさせてやるって言ったら、どうする…?」



未央「うっううっ…グスッ…そんなの…グスッ…わかんない…」



高木「…未央」



未央「うっ…ううっ…グスッ…」



高木は涙目の未央の目を、一瞬、見つめると、未央の顎の下にそっと手を持って行き、少し持ち上げ、キスをした。


そして、顔を少し離し、未央の様子を伺う。



未央は、悲しみの渦の中にいた為、温もりを探し求めていた。高木に身を任せたくなった。


未央は、目を閉じ、高木の唇に近づこうとする。


高木は、それを悟り、すぐさまもう一度、キスをした。



お互いに様子を見ながらのキスは、だんだんと、深くなっていく。

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