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信じ続けた軌跡

15歳からの球児と恋愛story。気づけば波瀾万丈でした。21歳になりました。

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20歳 ☆出勤☆

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テーマ:恋愛 > カップル

2017/09/11 12:47:19

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帰りの電車。

「セイラちゃん、楽しかった?
いろいろ話した?彼女いた?」


「うん!!
彼女はいないけど、
高松さん、好かれて大変らしいよ。
ちょっとストーカーみたいな人がいるみたい。
家に住み着かれたりしたんだって。」


「へ?ずーと住み着かれたの?」

「わからないけど。。」



「それ、エッチしてんだよね?」

「えー!?わかんない。
でも好きじゃないならしなくない?」


「してるに決まってるじゃん。
だから、女も彼女面でしょ。」

「ああ!」

「セイラちゃん(苦笑)」

「衝撃だ」

「ショックなんでしょ?」

「頭がパニック!」

「高松さんは、しないとでも?
ジャニーズじゃあるまいし、
アイドルみたいだね(笑)」


「なんかね、
なんかわかんないけど爽やかじゃない?
仕草かな。。
いや、仕草じゃないな。。
なんだろ。
なんて言えばいいのかなあ。。
えっと。」


「わからないけど?
セイラちゃんがわからないならわからないよ(笑)
確かに外見はいいけど。

あ、セイラちゃん、
あたし、決めたことがあるの。」




「ん?」


「あたし、通勤きついから
もう、こっちで一人暮らししようかと思って」

「えー!!!そうなの?」

「きつくない?」

「まあきついもんね。残業とかしたら
9時だもんね、家につくの。」

「飲み会とかで帰るのもきついから。」

「あー。そっかあ。さみしいな。」

「泊まればいいじゃん!」

「あ、そうだね、ありがとう!」



モナちゃんは物件を探してたけど
すぐに見つかり、
1月からは住むことになった。



それから
1月になり、一人で通勤になった。

寂しく、駅からも一人で会社まで歩いていたら

「おはよう!」

後ろから声をかけられた。


「高松さん、おはようございます!」

「あら、なんで一人?相棒は?」


「あ、モナちゃんはこっちに住んだんですよ。」

「へー。」


高松さんが横に並んできた。

あれあれ、並んでたらダメダメ。
そうちゃんに叱られる。


ちょっとずれる(笑)
無駄な抵抗(笑)


高松さんはすぐ歩幅を合わせてくれる。

会話はそんなに続かない。


「あれ?高松さん、電車通勤ですか?」

「いや、飲み会だからたまたまや。」

「あ、また飲み会。」

「飲み会の時はいつも電車やから、不便や。」

「そんなんですね。」


「早く皆でバッティングセンター行こうな。」

「あー!そうですね。」


視線を感じて見上げると
高松さんと目が合った。


あ………………

この感覚……………


わわわわ。ダメダメ。
また、一人で焦る。


目を伏せ、

なぜか、二人で職場まで歩いた。




職場につくと

「ほな」

「あー、はい、また。」

職場ではあまり会わないから
今日は特別な感じがした。




そうちゃんがいないと生きていけないのは
わかってる。


ずーとずーとお兄ちゃんでいてもらわなきゃ。


あたしは恋愛経験も乏しいから
恋とかがよくわからなくなってる。


あたしにはそうちゃんしかいないから
高松さんとは
あまり接触しないで
自分から気にならないようにしなきゃ。


「……速水さん!」

「あ、はい!」

「やっと、聞こえた??
台車持って一階に郵便取りに行ってきて!」

「はい!」


あ、うわの空だった。
階段をかけ降りる。


段ボール一個分の郵便物を受け取り、
台車に載せて、エレベーターの前に立つ。


鮫島さんが来て、
「明日空いてる?
高松と俺とセイラとモナで
バッティングセンター行くぜ」

「は、はい!」

元ソフト部のモナちゃんも
「行く行く!」

明日はそうちゃん、
ちょうど、飲み会。

電話すると
「誰と?」

「鮫島さんとモナちゃんと何人かで」
高松さんの名前は言わなかった。


「相変わらず、公的な職場は
そういう交流が多いな。」

ちょっとムッとしてる。

「ダメならいかないよ。」

「モナちゃんと女子と
鮫島さんは信用できるから
鮫島さんとしか話さないならいいよ。」

胸がチクッとした。


なんだか、今までなら
そうちゃんが嫌がるなら行かないけど

行きたい。


「うん、大丈夫だよ。」

それだけで罪悪感。


だけど、恋愛になることはないから
許してください、神様と思った。


「なんか、変。。。。
セイラ?」

「ん?」

「なんか他にあったの?」

「あ、いや、なんでもない。」


「やっぱり行かないでほしい。」

「え?」



「セイラ、忘れてるみたいだけど。。。」

「何を?」


「明日、セイラ誕生日だろ?」

「あ!!!」


「だから、今聞いてセイラがいない間に
誕生日の用意しようかと思ったけど、

よく考えてみたら
明日、サプライズの誕生日祝いとかされるんじゃ?

で、そこには男もたくさんいるんじゃない。

行かないでほしい。」


「あー、そっかあ。
そうちゃん、嫌なら辞めとくよ。

サプライズとかないとは思うけど
もし、そうだったら
お礼とか言うから、男の人と話すから」


「ありがとう。俺さえ祝えばいいよな?」


「うん。」


つかの間の浮わついたあたしの気持ちは
かき消された。


これでいいんだ。

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