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【小説】ボク恋~カオル編~

性懲りもなくBLです。BLとは男と男が愛し合うことです。くれぐれもご注意ください。

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愚痴の続き《345》

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テーマ:小説 > BL

2017/09/12 21:00:18

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





カフェに着く。ハジメを席に座らせておいて、
タクミは学生オススメのコーヒーと、学祭
限定カップケーキを買った。


「おまたせ」

「ケーキだ」

「美味しいって聞いたから、ボクが食べて
みたかったんだ。フフフ」


ハジメと自分の前にコーヒーとカップケーキ
を置く。


「召し上がれ」

「はい、いただきます」


ハジメはブラックでコーヒーを飲む。タクミ
は砂糖をミルクをたくさんいれた。


「そんなにいれたら、コーヒーの味がわから
なくなりませんか?」

「うん、たぶん、判んないと思う」

「クッ、タクミ先生っておこちゃまぁ」

「何!?生意気だなぁ」


ケラケラと笑う2人。


「さて、ハジメ君の愚痴でもきこうかな」

「そうでした。聞いて下さい!」


ハジメはカップをソーサーに戻して、体を
乗り出した。


「あの女、最悪です」


あの女とはリキの妻、ヨシノの事だった。


「俺、GWや夏休みや連休なんかは、実家に
帰ってるんです」


タクミはうんうんとうなずく。


「そうするとあの女が我が物顔でのさばって
るんですよ。黒田さんや古くからのメイドを
こき使ってるんです。市原さんなんて、下僕
っすよ」

「下僕って………」


タクミは苦笑いをせざる負えなかった。


「でね、あの女の実家が旅館って知ってますか?」

「うん、1度泊まったことある」

「へぇ…その旅館が経営不振でどうやら危ない
らしいんです。それで父さんに出資を頼んで
て。でも、うちの父さんは、採算が見込めない
ものはバッサリでしょ、だから出資しないって。

ざまぁみろです。そしたら、兄さんにあたり
散らして。それは最悪ぅ」

「ふ~ん」


タクミはあんなに幸せそうに笑っていたリキ
に思いを馳せる。


「ねえ、アユミちゃんはどうしてる?」

「あの子ね。育児はメイドにまかせっきり
ですよ。自分はつわりが酷いみたいです」

「そっか……」


タクミはため息をついて、空を仰いだ。





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コメント6

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:6599345・09/13

    マイコさん

    あ、ああー、えーっと
    マイコさん、ネタばらしは……

    いや、違うだろ(笑)

    読まれてしまったので、
    変えようかな(オイ!)

  2. ☆エリス☆さん(36歳)ID:6599343・09/13

    アメジストさん

    私も会わせてあげたい。
    伏線はっちゃったから、
    どーにかせねば、なる
    まいな。

    掘り掘り←墓穴絶賛堀り中

  3. ☆エリス☆さん(36歳)ID:6599341・09/13

    バルバラさん

    タクミとリキは、深い絆で
    結ばれているというか、
    心の奥底で繋がってますからね。

    ちょいと、切ないエリス。

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