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♧abc*アスタリスク曖昧の回避23

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テーマ:小説 > 短編

2017/09/09 19:08:47

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浅田真沙美をファミレスに残し

俺は…横断歩道を渡り始めた




「 おい!…花琳…後ろに居るんだろ⁈…」



前を向いたままでも花琳の気配は感じた





「 クスクス…クスクス…

お疲れ〜…イオリ…」












「 お前って本当…性格ワルだよなぁ…」




いつの間にか俺の隣を歩く 花琳



「 はぁ〜…イオリ

何を今更…

朱鳥が神に仕える巫女なら

私は魔女に近い女だよ

だって母様は魔女だし…」



紫紅様は魔女⁈で花琳の…



「 なあ…花琳

誤解は解けたと思うか?」




花琳が俺の前に来た…俺と向き合う

手を後ろに組んで後ろ向きに

弾む様に歩く 花琳



それにしても…人と

ぶつからずに後ろ向きによく歩けるな…






「 誤解が解けたか?…そんな事

私に分かるはず無いでしょう⁈



私としては修羅場を期待したのに…

良くドラマとかで有るじゃ無い

顔にコップの水をぶッかけるヤツ…



( はぁーっ⁈しゅ、修羅場ぁーーっ…
コップの水ぅーーっ💦やめてくれよ…)



あはは…冗談だって…あはは…」




笑えないよ…実際

浅田さんがファミレスに現れた時

マジで焦った…





歩行者信号が点滅し始めた




花琳が

「 私がイオリに言える事は一つだけ



朱鳥は巫女で普通の女の子とは違う

彼女(浅田)が現われたお陰で

いままで隠れていた…負の感情が

朱鳥を強くしたのは確実…」






「 朱鳥が

強くなった⁈…負の感情?

精神的にか⁈…」









横断歩道を渡りきる直前


目の前の花琳が…後ろ歩きを止め

前進…

俺とすれ違うその時…俺の耳に


「 イオリ…

負の感情には愛が深く関係してる…」と

囁いた…








花琳が…居なくなった空間に


自転車を支えながら立つ

朱鳥の姿が見えた…








パパーーンッ…



背後で車のクラクションが鳴った


多分…花琳が

鳴らされたんだろと直ぐに分かった

何故なら…朱鳥の顔が笑ってる











………………………






街灯に灯りが…〇〇〇公園の中を

俺は朱鳥の自転車を押しながら歩く



… 長い 沈黙 …





「 あ、朱鳥…

そろそろ自転車に乗って帰ろう

朱鳥は後ろに…」








朱鳥は俺の事を見ないで



「 イヤ…乗らない…」




俺は自転車を押しながら歩く



「 怒ってるのか?…」






「 怒ってないよ…」






「 怒ってるじゃん…」






「 怒ってない…」






「 怒ってるだろ?

正直に言えよ…朱鳥」







「 お、怒ってないってばぁーっ…💢」







「 そんなんじゃ…💢焼きもち焼いても

可愛くないぞ…朱鳥…


( ムッ…可愛くない💢って酷い…)


彼女(浅田)とは

偶然…カフェで会ってお茶しただけだ

それに…それに久しぶり会った

中学の時のクラスメイトだし…」







朱鳥が立ち止まった

自転車を挟んで俺と向かい合う…






「 そ、そんな事は分かってます



そこじゃーなくって…

浅田さん!彼女は

イオリくんの部屋で見た

あの告白写真の彼女でしょう?


違ってる…イオリくん⁈



(うっ!あ、当たってる💦)





直ぐに分かった…


まだイオリくんの事が好きなんだって


それなのに






ファミレスでも私が隣に居るのに

イ、イオリくん凄く楽しそうに

彼女と話してたじゃない



( どーしよう…我慢してたぶん
危険な言葉が溢れ出す…彼を傷つけてしまう)



私が知らない頃の話しで笑ってた




私…辛かったから

イオリくんに嘘ついてまで…逃げた



べ、べつに用事なんて無かった…」







言葉が出てこないよ…

こんなに感情を表に出す朱鳥を

見たことが無かった…




朱鳥が写真に気がついていたなんて


俺 。。。気づかずに


朱鳥を不安にさせて…独りにしてしまった





……




朱鳥の目が潤んでる



胸が締め付けられた







朱鳥の自転車を二人の間に挟んだまま

俯いてしまった朱鳥の

腕を掴んで引っ張り…グイッと

強引に抱き寄せた…







「 あっ…イ、イオリくん?…」













重なる唇が離れるその時


「 ゴメン…朱鳥」




朱鳥が

「 この自転車…邪魔だね…」



朱鳥を抱きしめたまま頷く

俺は

再び朱鳥の唇に触れようとしたその時






朱鳥が笑顔で囁いた


「 私が居なくなった後…彼女から

告白されなかった…イオリくん⁈…」







「 。。。笑顔が怖 💦 」













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