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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

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しんみりからの契約《343》

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テーマ:小説 > BL

2017/09/11 16:34:15

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





なんだかしんみりしてしまった2人は、言葉が
続かず、またガクがタクミの手を握った。


「………」

「………」


沈黙を破ったのは…


「タ~ク~ミ~せ~ん~せ~い~!」


ハジメの叫び声だった。


「ん???」

「は、ハジメ君だ」

「誰?それ?」

「家庭教師してた子」

「チッ」


ガクは舌打ちして手を握りなおした。
そこへハジメが走り込んでくる。


「や~っと見つけた。LINEもメールも
通話も全滅なんだもん」


始めは自分のスマホをぴらぴらと振って
タクミに見せた。


「あ、ごめん」

「もう、あんまり時間ないけど、ちょっと
くらい俺に付き合ってよ、ね、お願い」


可愛らしく顔の前で手を合わせる。


「でも、今は…」


ガクをチラッと見る。


「そんな可愛いお願いされたら、梶、断れ
ないだろ」

「そうでもない……けど、そうですね」

「どっちだって(笑)」


ハジメは2人が手をつないでいるのに気づく。


「あ、やらしい」

「は?」

「手」


タクミは手を離そうとするが、ガクが離さない。


「こ、これはね」

「兄さんが見たら泣くな」

「えぇ~!」

「泣く泣くタクミ先生を諦めたのに、こんな
八方美人でさ」

「誤解だって!」


あたふたするタクミをガクはニヤニヤしな
がら引き寄せる。


「ちょっと、ガクさんやめて下さい。誤解が
酷くなるじゃないですか」

「ん?誤解?」

「そうです」


なんとか抜け出そうとしても、がっちり腰を
引きつけられてしまい逃げられない。
急にタクミの耳にガクが顔を近づけた。そして、
小声で…


「仕方ないから、そこの坊ちゃんといっといで。
その代り、キス1回貸しな」

「キスじゃなくて、今夜のおかず1品で…」

「んなもん、いらねぇ。あ、口移しならもらう」

「…………キスじゃなくて、チュウで…」

「は?なんか違うの?」

「違います。チュウはチュウです」

「ま、いいか。許す」


小声の契約が成立して、ガクはタクミを離した。




〇Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

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コメント3

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  1. アメジストさん(37歳)ID:6598924・09/12

    残念(◞‸◟)💦

  2. ☆エリス☆さん(36歳)ID:6598864・09/12

    アメジストさん

    あーーーー、ごめん。
    たぶん、出てこない。

  3. アメジストさん(37歳)ID:6598285・09/11

    ここでハジメちゃんかい!笑
    リキ⁈リキ⁉︎がでてくるぅ〜???
    (ू•‧̫•ू⑅︎)

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