100%妄想恋愛小説

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ワガママかな。

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/09/08 11:12:36

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「え、えー…っと…私、ちょっとトイレ!」


「あっ!ちょっ…南っ!」




橘くんもいるこの教室で
昨日の出来事なんて
話せるわけないよ




別にトイレに行きたかった
わけではないけどあの場で
葉月ちゃんと大ちゃんの追求に
耐えられそうにもなかった私は
仕方なくトイレに逃げ込み
次の授業が始まるギリギリまで
女子トイレに籠ってた。


予鈴が鳴って、教室へと戻る時
トイレに備え付けてある
鏡の中の自分を見て
大ちゃんが言ってた通り
本当に酷い顔だと思った。




こんな顔で1日過ごさなきゃ
いけないなんて…最悪。




軽く顔を洗って教室に戻ると
ちょうど授業が始まる鐘が鳴って
すでに席に座ってる葉月ちゃんに
ジロリと睨まれてしまった。

入学してから
席替えを何度かしてるおかげで
離れてしまった私と橘くんの席。

嫌だったのに今はそれが有り難い。

視界に橘くんが入ってしまうと
ついクセで見つめてしまうから。

だけど、やっぱり
気になってしまうんだ。

視界の隅の方で
ほんの少しだけ映る橘くんに
心の中で呟いた。




今朝の事、怒ってる?

ショックだった?ムカついた?

私の事、嫌いになっちゃった?




橘くんの事
諦めようって決めたのに
嫌われるのは嫌だなんて
やっぱりワガママかな、私。




帰る頃には
目の腫れはだいぶ良くなっていて
手鏡の中に映る自分の顔は
普段の自分の顔と
そんなに違わない気がする。

寝不足で出来た目の下のクマは
少し、目立つけど。

葉月ちゃんには
「話したくなったら話して。」
と帰り際に言われた。

本当は凄く気になっているハズだけど
私の事を想って
しつこくは聞いてこない葉月ちゃん。

「ありがとう」と頭を下げて
玄関へと向かう。


本当は少し、期待してた。

橘くんが私の事を
待っていてくれないかな…なんて。

自分で避けたくせに。


代わりに私を待っていたのは
陸くんだった。

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