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酷い顔。

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/09/07 19:28:07

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「はぁぁぁぁぁ…っ」



休み時間、大きなため息と共に
おもいっきり机に突っ伏す私に
葉月ちゃんは眉間にシワを寄せて
首を傾げた。



「何、その大きなため息は。」


「何でもなぁ…い。」



私は突っ伏したまま答える。



「その酷い顔と何か関係してるわけ?」


「私、そんなに酷い顔してるの?」


「目の下のクマに泣き腫らした目、酷いなんてもんじゃねぇよ。よくそんな顔で学校に来れたな南。尊敬するぜ。」


「…大ちゃん、もしかして私にケンカ売ってる?」



葉月ちゃんの横で
私の事を心配するどころか
逆に面白がってるようにさえ見える大ちゃんを
おもいっきり睨みつけてやった。



「おいおい、そんな顔で睨むなよ。冗談抜きで怖ぇから。笑」



怖いとか言いながら
笑ってんじゃん…
くそぅ…完全に面白がってやがる…
やっぱり学校なんて休めば良かった。




「…ほっといてよ!もう大ちゃんなんか嫌いっ!」



ぷいっ!っと思いっきり横を向けば
何故か目がいくのは橘くんで…
そんな自分に嫌気がさす。


橘くんは私の視線に気がつく事なく
頬杖をついて窓の外を眺めてる。



「んな怒るなって。笑」



大ちゃんはクスクス笑いながら
私の肩をポンポン叩く。



「ほっといて。」


「南ぃ〜相談に乗ってやるから機嫌直せって〜!」


「気安く触らないで下さい。」


「何で急に敬語?え、南マジで怒ってる?」



顔を背けて目を合わそうとしない私に
急に焦ったって遅いんだからっ!



「本当、デリカシーが無いのね青木くんって。」



葉月ちゃんが呆れ顔で
ため息混じりに首を左右に振ると
大ちゃんは叱られた子犬の様にシュンとして
「…すみません。」と小さく頭を下げた。



「…で?何があったわけ?どうせ橘くん絡みなんでしょ?」



葉月ちゃんの私を見る目は
まるで容疑者を尋問する
ベテラン刑事みたいだ…

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