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【小説】ボク恋~カオル編~

性懲りもなくBLです。BLとは男と男が愛し合うことです。くれぐれもご注意ください。

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お別れの時間《341》

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テーマ:小説 > BL

2017/09/11 16:26:14

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☆ボクはそれでも恋をする☆       






高校時代にもどった様なタクミとシンは
学祭を目一杯楽しんだ。


「シン、いろいろありがとう」

「うんん、久しぶりにタクミと過ごせて
楽しかった。やっぱりお前の事、好き」

「うん、ボクもシンの事、好き」


シンは逞しい腕を差し出し、手のひらをパッ
と開く。タクミはその大きな手をギュッと
掴んだ。


「また、遊ぼうな」

「うん、今度はユウキも一緒にね」

「え~、ユウキもぉ~」

「うわ~、言ってやろ~。ユウキが一緒じゃ
シンが不満そうだったって」

「おいおい、待て、そうじゃないっ」


クスクス笑うタクミの頬を、反対の手でムニッ
とつまむ。


「いひゃい」

「なっつかしぃ~」

「はにゃひふぇ~」

「わりわり、じゃあな」


頬を離し、髪をクシャっとなで、握っていた
手も離す。


「シン、元気でね」

「おう、お前もな」


2人は手を振って、その場で別れた。タクミは
シンが見えなくなるまで、後ろ姿を見送る。

シンは1度も振り返らずに、壬生大学から
去って行った。




そして、学祭最終日。


タクミはクレープの屋台で接客をしていた。


「梶!」

「はい」

「今日は俺の番だよな」


と、ガクがニッコリ微笑んでタクミの横に
立った。


「ん?まだ何かありましたっけ?」

「んだよ。最終日くらい梶を独占したい
んだって」

「へ?」

「お前さ、バンドの奴とか、高校のツレとか
とばっかつるんで、全然俺と遊んでくれない
じゃん」


ガクは拗ねた態度でクレープに入れるフルーツ
を切っている。


「ボクと回りたかったんですか?」

「回りたい」

「フフフ、じゃあ、交代の時間がきて自由に
なったら一緒に回りましょ」

「おう!」


急に元気になったガクを見て、タクミは可笑し
くてこっそり肩をゆすって笑った。







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コメント2

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:6598858・09/12

    アメジストさん

    彼にもご褒美がいるね。
    ウシシシ

  2. アメジストさん(37歳)ID:6598279・09/11

    ガクくん、我慢してたんだね!笑
    可愛い❤︎(*≧︎m≦︎*)ププッ

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