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【小説】ボク恋~カオル編~

性懲りもなくBLです。BLとは男と男が愛し合うことです。くれぐれもご注意ください。

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言い合い《340》

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テーマ:小説 > BL

2017/09/09 18:25:28

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





「タクミ、苦しいか?千切るからちょっと
待ってろ」


と、ネックレスを引きちぎろうとするシン。
しかし、タクミの目にチェーンに通って
いるリングが見えた。


「待って!」

「なんだよ、首締まって死ぬぞ」

「ダメじゃん、それユウキの名前がついてる。
千切っちゃダメ」


シンのネックレスにはユウキとの指輪が
通っていたのだった。


「んなもん、いいって」

「ダメだよ。ボクがパーカー脱ぐから」

「いや、それこそダメだろ。お前、恥かくぞ」

「恥くらいいいよ。ユウキとの絆を千切る
方がダメだって」


2人は息がかかる程、至近距離で言い合っている。


「手を離せ、すぐに切るから」

「ダメ、脱ぐから待って」

「強情だなぁ」

「シンこそ!」


睨みあっていると……


「はい、そこまでぇ」


と、気の抜けたガクの声がした。
タクミとシンは言い合いをやめて、ガクを見た。


「冷静になって。シンさん、少しかがんで
くれる?」

「あ、はい」

「梶も」

「はい」


2人は息を合わせてその場にしゃがんだ。
言い合いをやめ冷静になって、顔の距離が
近いことに気づく。

タクミの顔がパッと赤くなり、シンも気まずく
て視線をそらせた。

その間にガクはシンの後ろにまわりこみ、
小さい留め具に指をかけ、外した。


「はい」


タクミとシンをつなぐ物がなくなったのに
まだ至近距離で見つめ合っている。


「お前ら、キスすんの?」


ガクのからかいにバッと離れる。


「頭に血が上ってると、こんな簡単な作業も
できないんだね。おもしれぇ」

「すみません、ガクさん」

「梶、ちがうよ」

「あ、ありがとうございました」

「ん、よし」


ガクは絡まったネックレスとチャームを
はずし、2人を交互にみる。


「俺、お邪魔だったかなぁ」


来た時と同じように、フラッと去っていった
ガクだった。






〇(*´-`)マタライシュー

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コメント4

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:6598043・09/11

    アメジストさん

    いいキャラでしょ。
    エリス、ガクくん大好き(笑)

  2. ☆エリス☆さん(36歳)ID:6598042・09/11

    キャロラインさん

    もう、この2人の
    有終の美って感じです。

  3. アメジストさん(37歳)ID:6597420・09/10

    ガクくんナイス(^-^)v

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