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♧abc*アスタリスク曖昧の回避22

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テーマ:小説 > 短編

2017/09/07 19:10:04

  • 3











秋の鳴き虫が

リンリンリンリン リーンリン











私は玄関のドアを開け

「 ただいまぁ〜 」




キッチンからママの声が

「 おかえり…真沙美

ご飯は?…」



ママが菜箸を持って

笑顔でキッチンから出て来た…


漂う香りは醤油の焼ける香ばしい香り




「うん…食べる

お腹空いたぁ〜〜

(ママはOKサインを…)

私…着替えて来るね 」




部屋着に着替えて

鏡の前で二人の顔を思い出しては

「はぁーっ」と深いため息を一つ…







室内電話が…♪〜♪〜♪

受話器から明るいママの声が

「 真沙美ぃ…ゴハンだよ…」






テーブルの上には

照り焼きチキンとお味噌汁

豆腐の中華風サラダ



私は箸を持ち

「 いただきま〜す…


(お味噌汁から…あぁー美味しぃ)


ママ…パパは?

今夜も帰りが遅いの? 」


ママは私の向い側の席に





「 さっきパパからLINEが来たわ

今夜は飲んで帰るから遅くなるって…

…で

真沙美… どーしたの?

何かあったのかしら?…」







えっ⁈…


ママがビールグラス🍺片手に…私に聞いて来た



私は「 な、何で?…」




ママはビール🍺をゴクゴクと

美味しそーに飲んでから



「 だって…目が赤いよ真沙美

泣いたんでしょう?

誰に泣かされたの?

ママが仇を取ってあげるから…あはは…」




鋭いなぁ…さすが母親!


私は話そうか悩んだ

話さなければ多分

ママは煩く聞いて来る筈…


(ママからの無言の話せプレッシャーが…)


負けましたママ💦




「 あ、あのね…ママ


私…失恋したの…今日


中学の時に好きだった人に…」



黙って聞いている…ママ


私は話した…彼と彼女の話を…











彼は私の事を同じ中学だった

「 浅田 真沙美さん…」


彼の隣に座る彼女の事は

「 神宮寺 朱鳥さん

いま、付き合ってる…俺の彼女…」



神宮寺?何処かで聞いた事がある

思い出せない…







俺の彼女…

照れて顔を赤くするなんて

そんな彼を私は正直…見たくなかった



何で?…何で?…何で?…



彼の隣に座るのが彼女で

何で?…私じゃ無いの⁈…




私は彼女が会話に参加出来ない様な

中学の頃の話ばかりをする

私と彼は彼女抜きで盛り上がった…






彼女は…ただ黙って彼を見て微笑む




つまらない女…

大人しいだけの女…


何処が良いのか分からない




確かに見た目は

清楚な感じで凄く可愛いけど…









私が🚺で席を外し

戻って来た時に彼女の姿が消えて居た


えっ?

神谷くん…彼はいた

ホッ…良かったぁ




「 浅田さん…朱鳥は帰ったよ

用事があるからって…

それから

「沢山の楽しいお話をありがとう…」って

朱鳥が… 」






あ、ありがとうって⁈…


どーうして?


私は彼女が話に入ってこられない

話ばかりして意地悪をしてたのに…








「 あ、浅田さん…俺もそろそろ帰るから

浅田さんと話せて今日は楽しかったよ



それじゃ…」



席を立つ彼に




あっ!


「ま、 待って…神谷くん

電話番号…私とLINEしない?…ダメ?

また、会えないかなぁ…



ううん…会いたい

か、神谷くんの事がまだ好きなの…私…」




私は彼から目を逸らさずに


言い切った



普段…冷静な彼も驚いた顔をしてる

困ってる

当然よね…付き合ってる彼女が居るのに…



「 。。。」



直ぐに返事は返ってこない…














「 浅田さん…君とは

過去の楽しかった思い出話は出来ても

君との未来の話は出来ない…


( ⁈ 未来の話…)


それに朱鳥を傷つける様な事は

俺には出来ないから…だから

だから

もーう会えない…ごめん浅田さん…」





彼はそう言い残して席を立った










あぁぁーっ


二度も同じ人に失恋しちゃった

諦めないとダメだね



でも、スッキリしたかも

頑張ったよ…私…









……





…………………………









ママが私の目の前にビールの入った

グラス🍺をぬーっと差し出した…



「 飲む?


(私は首を振った飲まないよぉ)


真沙美…凄いじゃん…

ちゃんと告白して…偉いぞ

きっと

素敵な彼なんだねぇ

ずーっと真沙美が好きでいたなんて…






真沙美が好きな彼が

選んだ彼女も

きっと素敵な人だね…ねっ?真沙美…」



「 うんうん…すっごく可愛い彼女です



まったく…酔っ払っちゃってぇ


あっ!そーうだ…


ママ…知ってるかなぁ? 」




缶ビールを取りにキッチンに向かうママに

私は

「彼女「 神宮寺 」って苗字なんだけど

聞いたことある?

私…思い出せなくって… 」




ママは嬉しそうにビールをグラスに

「 神宮寺?って…うぅーん

……

あの神宮寺神社…じゃないかしら⁈

確かあの神社には有名な巫女様が居るのよ…



。。。



えぇーーーーーっ…も、もしかして

真沙美の好きな人の彼女って

そ、その巫女様⁉︎…」




そ、そこまでは知らないけど

ママの驚き様に更に私は驚く




ママの説明は簡単


巫女様は治癒力と人の心を癒す力が凄い

小さな傷ぐらいなら直ぐに治すらしい



巫女様の名は確か… 朱鳥 …






……



……

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