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陸くんの提案。

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/09/05 08:22:23

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「南ちゃん、本当は平気じゃないでしょ?」


「そんなこと…」


「目の下にクマが出来てるし、何より昨日の夜、泣き腫らしたって顔してる。」



陸くんを見上げた私の頬を
陸くんは左手でそっと触れて
私の気持ちを探るように
瞳を揺らす。



「…っ!だっ…大丈…」


「ねぇ南ちゃん、今日は学校、サボっちゃおうか?」


「…え?」



陸くんはニコッって笑うと
私の手を引き来た道を
引き返そうとした。



「ちょっ…ちょっと待って陸くん!ダメだよ学校サボるなんて…」


「どうして?たまには息抜きも必要でしょ?それに体育祭の次の日に勉強なんてやってらんないよ。笑」



そうでしょ?
なんて顔して私に同意を求めてくる陸くん。




まぁ、確かに…
私もついさっきまで
陸くんと同じ様な事、思ってたけど。

けど、学校をサボるなんてこと
私には出来ないっす。

1日学校休むだけで
私は学校の授業に
付いて行けなくなっちゃう。




「サボっちゃいたい気もするけど…やっぱり学校行こ?陸くん、私は大丈夫だから。」


「でも…」


「本当に大丈夫だから!ありがとう陸くん。さっ!早く行かないと遅刻しちゃうよ?私、今日は筋肉痛で走れないから急がないと!」




陸くんの気持ちは嬉しいけど
やっぱり、学校には行かなくちゃ。

現実から逃げ出したって
なんの解決にもならないしね。

今を乗り越えられれば
きっとまた、笑えるから。

心の底から笑えるから…

頑張れ私っ!
弱い自分に負けるな私っ!




筋肉痛でズキズキする全身にムチを打ち
陸くんを引きずる様にして
学校へと向かう。

学校へと向かいながらも陸くんは
何度も何度も、「本当に大丈夫?」と
私の事を心配していた。

その度に私は「本当に大丈夫だよ!」と
笑顔を向ける。

半分は自分に言い聞かせてた。

一歩、一歩、学校へと近づくにつれて
逃げ出したくなる気持ちを誤魔化すために。

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