ブスの勘違い恋愛簿

ブスの無意味な行動力で空回りばかり。でも楽しかった青春時代の恋愛+α

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◎マルくん(大学4年)

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2017/09/05 22:31:51

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マルくんは、同じ部活の後輩。
みんなからいじられるマスコットキャラ的存在だった。

男子校出身だったのもあってか、女子部員と接するのが極端に下手で、見ていて笑ってしまうほどギクシャクしていた。
かえってそんな反応をする方がおかしくなると思うのだけど、本人は「免疫がないんっす!!!」と必死だった。

そういう所も色々含めてネタになって、なんだかんだ部内で可愛がられていたのだけれど、学年が上がって後輩ができるにつれて、“これじゃいけない”と本人は思ったらしい。
私とユウリ(過去記事参照)とは、同じ選手として接する機会が多い事もあってか、マルくんも まだまともにやりとりできるので、よく相談を受けた。

目を見る練習だとか、声をかけられた時に自然に返す練習だとか、ちょっと手をとってみるだとか。
ばかばかしいかもしれないけれど、マルくんの真面目さに付き合って、遊び半分で練習なんてしてみた。

とはいえ、女性慣れなんて、場数を踏む事と意識の違いでしかない。
マルくんが 女性と接する時は、いつまでも微妙に挙動不審だったけれど、「ハキハキ大きめの声を出して受け答えをする」(!?)という事で、挙動不審さを誤魔化す術を身につけたようだった。



ある日、突然マルくんからメールが来た。

『先輩すみません。今日、お会いできませんか?相談にのっていただきたい事があります』

急だった。

部活のパフォーマンスの事、人間関係、進路、恋愛関係など、後輩の悩み相談にのる事はある。
でも、急にこんなメールがくるのは初めてだった。
少し心配になった。

『うん。いいよ。17時からは用事があるから無理なんだけど、それまでならあいてるよ。電話する?会う?どうすればいい?』

すぐに返信が来た。

『ありがとうございます。お手数おかけして申し訳ないのですが、僕の家でお話させていただいてもよろしいですか?
もし、よろしければ、13時頃はいかがでしょうか?』

『わかった。行くね』



ブス、フットワークが軽かった時代。先輩面。

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