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100%妄想恋愛小説

恋愛小説です◡̈⃝︎⋆︎*第1弾完結!第2弾はえっちぃお話\(//∇//)\

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しっかりしろ自分。

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/09/04 14:54:16

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学校に向かう足取りはいつもより重く
出来る事なら学校なんて休みたい。

大体、体育祭の次の日は休み
ってのが普通なんじゃないの?

毎日勉強、勉強、勉強…
勉強ばっかで私の頭はパンクしそうだよ!

何で私、こんな勉強ばっかの高校なんか
選んじゃったの?

そもそも私のレベルの学校じゃないし!

私がこの学校を選んだのは
橘くんがいるからだし。

橘くんがいなかったら
こんな勉強ばっかの進学校になんて
受験してなかったのに…



はぁー…と、大きなため息と同時に
ハッとしてすぐに頭を左右に
ブンブンと勢い良く振った。



あー…ダメだダメだ!
しっかりしなくちゃっ!
マイナスな事ばかり考えちゃダメ!

私の長所は笑顔!ザ、ポジティブ!
笑っていれば、きっと良い事が起こる!

頑張れ自分!
しっかりしろ私っ!

勉強ばっかの高校で
むしろ良かったじゃない!

勉強に集中していれば
余計な事、考えずにすむし。



パン!と少し強めに両手で頬を叩いて
自分に喝を入れた。

その場で大きく深呼吸してから
早足に学校へと向かう。

するとすぐ後ろから
「南ちゃん、おはよ。」
って陸くんの声がした。

振り返るといつもの様に
優しい笑顔の陸くんが立っていた。

表情が少し、硬いのは
昨日のことで私のことを
心配してくれてるからかな。



「陸くん、おはよ!」



パッと表情を明るくして
元気に挨拶をした私を見て
陸くんは少し、意外そうな顔をした。



「どうしたの?陸くん、私の顔に何かついてる?笑」



クスクス笑う私に陸くんは
慌てて首を横に振る。



「えっ?あ、いや…ううん、何でもないよただ…」


「ん?」


「…なんていうか…南ちゃん、大丈夫?」


「え、何が?笑」


「何がって…昨日、蓮と芽衣の話…しちゃったし、南ちゃん泣いてたし…落ち込んでたりしないかな…って。」



ヘラヘラ笑う私に
陸くんは困惑気味だ。

心配そうに私の顔色を伺ってる。



「…平気だよっ!心配してくれてありがと!」




あ、今のはちょっと
ワザとらしかったかも…




少し間を置いて
引きつった笑顔しか出来なかった。

陸くんには全部
お見通しだってこと
分かってるけど
これ以上、陸くんに甘え続けるのは
間違ってるよね。

心配そうに私の顔を覗き込む陸くんから
視線を逸らして前を向いた。

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