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きゅん♡とするおはなし

主に恋愛小説。短編多し。きゅん♡とする話を目指して、日々のストレス発散に書いてます!

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Sunshine 26

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/09/03 22:49:48

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それから僕達は公認カップルとして、健全なお付き合いを続けていた。

変わったのは、二人きりの時だけ沙和と呼ぶ様になった事。
手を繋ぐまでは普通に出来る様になった事。

それからリハビリと称して挑戦をしてみて、何度か抱き締める事にも成功した。


少しずつでも心が近付いてる実感があって凄く嬉しい。



「スゲェな……俺には無理だ」
「無理だろうね……2日と開けずにしてる早坂には……」
「オイ大野……なんでうちのベッド事情を知ってんだよ」
「適当に言っただけなんだけど。そういう素直な所好きだよ」
「…………」


何時もの様に大野が早坂をからかっている所にリカが帰って来た。

今日は男3人でそれぞれ愛妻弁当……最近は沙和が自分の分を作るついでにと作って、こっそり渡してくれる。
そしてリカは相変わらず沙和と一緒に食べてくれている。


「もう昼休み終わりの時間?」
「もうちょっとあるわよ。沙和ちゃん午後から仕事詰まってるみたいだから早めに帰って来た」

そして少し顔を近付けて声を潜めると、

「こないだ1分間ハグ出来たって?喜んでた♡」
「…ありがとう、リカ」


大野達には、沙和にはトラウマがあるからゆっくり進むつもりとだけ話した。
リカだけは、沙和の方から相談したみたいで詳しい事情を知っている。

リカの方もレイプ未遂や風俗で働かされた過去を話したみたいで、今では沙和も信頼して慕っている。
僕にとっても一番の相談相手だ……まさか以前なら考えられなかったけど。


「なぁ幸、マジで一回もヤってねーの?」
「悟しつこーい!幸は悟みたいに下半身で生きてないの!」
「イヤ、だとしたらめちゃくちゃ我慢してんだろ!?好きだからこそ、一緒にいたら触りたくてガマン出来なくなんだろが!」


うーん……我慢していないと言えば嘘になる。

でも僕は、本当に一緒に居られるだけでも幸せで。
まるで中学生とかの初恋の様に、一歩進む毎にそれでいっぱいいっぱいになっている。

だから多分、不満や不安の入る隙間なんてないのだ。



……そう、本当に幸せで。

その幸せは揺るぎない物で、終わる事なんてない様な気がしていたんだ。

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