アリスさんのブログ

恋愛小説ふう回顧録、ときどき普通

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テーマ:小説 > 男女関係

2017/09/02 20:30:36

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私が先生に出会ったのは3年前。
1人で街を歩いていた。
ちょっとした不注意でぶつかってしまった。
「すみません。ごめんなさい」
すると相手が「大丈夫ですか?僕は平気です」
と流暢な日本語で話してきた。
「良かったらこちらで休憩しましょう。ついてきて」
私は後を付いていった。
「どうぞ」
そこは教室だった。
「今、水を持ってくるから待ってて下さい」
私は教室の黒板を見た。
よく分からないけど文字が書いてある。
やがてさっきの人が戻ってきた。
「お水、飲んで下さい」
「ありがとうございます」
私は水を飲んだ。
「やっと元気になりましたね。良かった。僕は
エリオットです。貴女は?」
「マリです」
「マリ、いい名前ですね」
「あの、ここは何ですか?」
「ここはフランス語教室です。まだオープンしたばかりで
なかなか生徒さんが来ないんです。今なら入会金0円です。どうですか?」
「習います。よろしくお願いします」
「私に出来ることはなんでも手伝います」
「ありがとうございます」
優しい雰囲気の笑顔に癒された。
「早速ですがテキストお渡しします。予習しておいて
下さい。僕のクラスは木曜日の15時からです」
「分かりました。テキストの代金はいくらですか?」
「2000円です」
私は財布から2000円取り出した。
「ちょうど頂きます。ありがとうございます。
では木曜日に会いましょう」
「はい」
「さようなら」
私はなんだか得した気分だった。
(頑張って予習しよう!)
そう決めた。

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