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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。くれぐれもご注意ください。

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朝のひと時《324》

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テーマ:小説 > BL

2017/09/02 20:16:51

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  • 2

☆ボクはそれでも恋をする☆       





翌朝

タクミが目を覚ますと、自分のベッドにいた。


「んにゃ?」


べたついていた体はキレイになっていて、
ちゃんとパジャマも着ている。


「カオルさん?」


隣りを見ても、当然いない。ハッとしてベッド
から降り、廊下へ出た。

すると、しょうゆの炊けるいい匂いがする。


「もう起きてるの?」


タクミは慌ててリビングのドアをあけ、キッチン
を見た。


「よぉ、タクミ。おはよう」

「おはようございます♡……じゃなくって、
なんでこんなに早く起きてるんですかぁ!」

「そりゃ決まってるだろ。可愛い恋人がまた
寮に戻っっちゃうんだ、俺の手料理食わせ
たいんだよ」

「それは嬉しいですけど、カオルさんはまだ
本調子じゃないですし…」


ちょっと不服そうに口を尖らせる。すると、
カオルがクスッと笑う。


「本調子じゃないやつが、あんなに盛るか?」

「なっ……」


タクミは夕べの事を思い出し、顔が熱くなる。


「ククク、ほらトイレいって朝の元気な奴
収めて着替えて来い」


タクミは元気な自分を内股で隠し、そそくさと
キッチンを出て行った。

カオルは後ろ姿を愛おしそうに眺め、顔を
ほころばせた。




朝食が済み、タクミが後片付けをしていると
カオルが誰かと電話をしている気配を感じた。

タクミは洗った食器を拭きながら、見るとも
なく、カオルを伺う。


……こんな朝から電話なんて、珍しいな…


そんな事を思っていると、ふと目が合う。


「あわわ…」


タクミはパッと視線を逸らせ、食器を拭く
手を進めた。片付けが済む頃、カオルの
通話が終わる。

なんの電話だったのか、ものすごく気にな
ったが、いちいちそれを問いただすのも、
はばかれるので、タクミはそのまま、自分の
部屋へ向かった。







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コメント2

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:6593659・09/04

    アメジストさん

    うん、気になるよね。
    ちゃんと、伏線として
    活用しますので、しばし
    おまちを(笑)

  2. アメジストさん(37歳)ID:6593269・09/03

    気になるぅ〜
    カオルさんの電話なんだろぅ〜

  1. 1

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