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恋ってステキ♡フィクションラブストーリー

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彼女の家

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/09/02 02:51:50

  • 177

「じゃーん♪ここが私の新居です!」


建物のすぐ目の前までやってきた
二人。


「ほ〜!ココがユカの新居かぁ…。

マンションぽい造りなんだな。」


「そうなの。でも中は色んな設備とか
共同ルームも充実してて面白いよ。

早速、中入ってみる?」


「え、オレ入れんの?」


「うんっ!全然オッケー☆
住んでる人のお友達とか家族なら、
その住んでる人に鍵開けてもらえば
入れるから便利♪

お母さんもこないだ来たんだ。」


「へぇ〜!お母さん来たんだ?
良かったな。遊び来てくれて。」


「うんっ!お母さんも興奮してた。」


「興奮するわな。これ見たら。」


「中はもっとスゴイよ。
どーぞ☆」


「…じゃあ、お邪魔しまーす…。」


自動ドアを抜けて、ゆっくりと
エントランスに足を踏み入れる。


ユカはバックからキーケースを
取り出し、カードキーをセンサーに
かざすと、ピピッという音で開錠した。


すると、さらに奥の自動ドアが開き、
そこから住人専用スペースとなる。


ユカは共同キッチンや、共同フィットネス
ルーム、共同サウナなどを案内した。


「スゲーな。想像してたシェアハウスより
ハイクオリティだわ。」


「フィットネスルームはまだ1回しか
入ったことなくて。
せっかくこんなにスゴイ施設があるから
どんどん利用しなきゃもったいないよね」


「まぁ、ユカ今仕事忙しいんだし、
時間ある時に使えばイイんじゃん?」


「そぉ?

でも私最近太ってきてない?」


「全然。」


「なら良かった〜!」


それから次に、ラウンジへ案内した。


「ここでたまに、仲良くなった
住人の女の子とお茶したりしてるんだ。」


「へぇ〜。」


と、そこへ一人の住人女性がラウンジを
通りかかった。


「こんばんわ。」


ユカが挨拶すると


「ユカちゃんの彼氏?当たり?」


女性はニヤニヤしながら言い当てた。


「はい…。彼です。」


「こんばんわ。」


ショウヘイもペコッとお辞儀して
軽く挨拶をした。


「こんばんわ〜。

ごゆっくり〜。」


女性は終始ニヤニヤしたまま、
その場を通り過ぎていった。


次にいよいよユカの部屋へ。


「ここ、2006号室が私の部屋。」


「なんかホテルみたいな重厚感ある
ドアだな。」


「でしょ?
私もはじめ同じこと思った!」


もちろん、自分の部屋のドアにもセンサーが
ついていて、カードキーをピピッとかざす。


すると自動的にカチャッと開錠の音が鳴り
ドアを開けることが出来る。


セキュリティは万全のようだ。


「お邪魔しまーす。

おぉ〜。中けっこう広いんだね。」


「そうなの〜!一人暮らしには十分な広さ。
家具家電付きで、ベッドもついてたから
引越しは楽だったよ。」


「引越し楽なのはイイね。」


「ショウヘイくん、何か飲む?」


ユカは部屋にあるツードアの冷蔵庫から
冷たい紅茶のペットボトルを出すと、
冷蔵庫の隣のミニキッチンボードから
グラスを2つ取り出し、紅茶を注いで
テーブルに運んだ。


テーブルとベッドの間に置かれた
二人用のカウチソファに並んで腰を降ろした


「なんかさ、実家に住んでる彼女の
部屋に遊びに来た気分だな。」


「なにそれ〜。」


「だってすぐ隣も部屋なワケでしょ?
壁一枚すぐ向こう側にも誰かいるって
コトでしょ?
なんか興奮すんね。」


「え〜!

まぁ、まずは紅茶でも…」


「お。サンキュ♪」


紅茶を飲むと、ショウヘイはまた
立ち上がった。


「スゲー!ちゃんと部屋にトイレと風呂
あるんだな。」


「シャワーだけだけどね。
物件探しの時に他にも色々なシェアハウス
勧められたケド、お部屋にトイレと
シャワーがあるのはココだけだったの。
だから魅力的に感じちゃった☆」


「イイね。ココ。

オレもココ住みたくなってきた。」


「住んじゃえ住んじゃえ〜!」


ユカのその言葉に対して、ショウヘイは
ほんの少し切な気な笑顔を見せて
ふたたび彼女の隣に座った。


「あんまり大きい声
出しちゃダメだよ…。」


そう言って、彼女の唇をそっと優しく
唇で塞いだ。

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