ちはるさんのブログ

過去のプラトニックなお話です。

  • 記事数 95
  • 読者 51
  • 昨日のアクセス数 28

こぼれ話 滑って落ちる②

しおりをはさむ

2017/09/08 10:26:54

  • 3
  • 0

先生と雪の残る道を並んで歩いた。



駅から少し歩くと歩道がなくなり、車道の脇を歩くようになったが、車の通りはほとんどなく、そのまま並んで歩いていった。




私の左隣を歩いていた先生が、すっと私の後ろに回って、右隣に来た。






先生はそれには触れず、違う会話をそのまま続けている。


私は、先生が車道側に来てくれたことが分かってしまって、嬉しくて、目の前にいる先生の会話すら頭に入って来ないほど、先生のその行動を頭の中で反芻していた。






優しいなぁ・・・ 守ってくれてるみたい。





・・・・・







『お前・・ボーッとしてると滑るぞ』




ハッとした。 頭の中の先生にいっぱいになって、現実の先生を見てなかった・・!






『そうですね・・気を付けないと・・』



『・・・うわー受験生に滑るって言っちゃった。縁起でもない。』



『あは! 確かに!』





『ほらほら、またお前は。
気を付けないと滑って側溝に落ちるぞ笑』



『!!
わざとですよね!? 先生今のわざと言ってますよね!?』





『あははは・・いいえーわざとじゃありませんー
俺はお前のことを心配してあげただけ。』



『心配されてるように思えないです・・笑!』








たった10分程度の道のりだったのに、こんなに幸せで・・・・

受験があるおかげでこんな風に先生と話せるなら、受験が終わらなければいいのにとさえ思ってしまう。









同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

9/23 編集部Pick up!!

  1. 不在時に来た子供が発作起こした
  2. 不倫相手と関係切れていなかった
  3. 育休復帰時既に妊娠3か月の同僚

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3