官能小説

セックスレスの欲求不満を満たすために官能小説を書いています。笑

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テーマ:小説 > 官能小説

2017/08/30 01:38:22

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テツが旅立って、1週間程経った。



未央の心は、テツのパーカーを抱きしめることで、なんとか気持ちを支えている。



ボストンに到着してから、ふたりは一度電話をした。



メールでも会話をするが、13時間の時差があるため、すぐには返ってこなかった。




〜♪(着信音)


未央(あ!テツだ!)



未央「もしもし!」



テツ「あ、未央?俺。」



未央「うん!」



テツ「元気?この1週間、大丈夫だった?」



未央「うん!電話、待ってたよ!」



テツ「うん。未央の声聞けて、嬉しいよ」



未央「私も! そっち、何時?」



テツ「今、朝の6時半。日本は19時くらいかな?電話掛けるタイミング、ちょっと早い?」



未央「ううん、大丈夫!」



テツ「そっか、よかった。」



未央は、よく耳をすませて、テツの声をしみじみと頭のどこかに残すように響かせる。



未央「そっちは、どう?」



テツ「うん、まだ慣れないけど、、これからどんどん忙しくなるかもなぁ。」



未央「そっか、風邪とか引いてない?」



テツ「大丈夫。未央は?」



未央「大丈夫。
…このままこうして、ずっと、テツの声を聞いていたいよ。」



テツ「うん、俺もだよ。」




電話を切るのが、いつも せつなかった。


お互いに切りたくなくて、「じゃあ」という言葉をなかなか言い出せなかった。



週に一度の電話が、ふたりの気持ちを繋ぐ。
唯一の楽しみだった。

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