ブログランキング11

官能小説

セックスレスの欲求不満を満たすために官能小説を書いています。笑

  • 記事数 233
  • 読者 377
  • 昨日のアクセス数 30097

テーマ:小説 > 官能小説

2017/08/30 01:38:22

  • 17

テツが旅立って、1週間程経った。



未央の心は、テツのパーカーを抱きしめることで、なんとか気持ちを支えている。



ボストンに到着してから、ふたりは一度電話をした。



メールでも会話をするが、13時間の時差があるため、すぐには返ってこなかった。




〜♪(着信音)


未央(あ!テツだ!)



未央「もしもし!」



テツ「あ、未央?俺。」



未央「うん!」



テツ「元気?この1週間、大丈夫だった?」



未央「うん!電話、待ってたよ!」



テツ「うん。未央の声聞けて、嬉しいよ」



未央「私も! そっち、何時?」



テツ「今、朝の6時半。日本は19時くらいかな?電話掛けるタイミング、ちょっと早い?」



未央「ううん、大丈夫!」



テツ「そっか、よかった。」



未央は、よく耳をすませて、テツの声をしみじみと頭のどこかに残すように響かせる。



未央「そっちは、どう?」



テツ「うん、まだ慣れないけど、、これからどんどん忙しくなるかもなぁ。」



未央「そっか、風邪とか引いてない?」



テツ「大丈夫。未央は?」



未央「大丈夫。
…このままこうして、ずっと、テツの声を聞いていたいよ。」



テツ「うん、俺もだよ。」




電話を切るのが、いつも せつなかった。


お互いに切りたくなくて、「じゃあ」という言葉をなかなか言い出せなかった。



週に一度の電話が、ふたりの気持ちを繋ぐ。
唯一の楽しみだった。

同じテーマの記事

関連するブログ記事

  1. テツ「未央、それ、どうしたの?プレゼント?」未央「あ、...

  2. 未央「テツさん…?」甘えたような、ねちっこい声で呟く。...

  1. テツ「未央ちゃん、未央ちゃん」未央は眠っている。...

  2. 未央は、言われるがままにベッドに入り、テツの様子を伺う。...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

9/26 編集部Pick up!!

  1. 子あやし疲れ少し休憩していたら
  2. 共稼ぎなのに夫が家事をしない
  3. 子連れに謝罪され感じたこと

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3