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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

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血だまり《318》

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テーマ:小説 > BL

2017/08/31 14:13:40

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





「待て!待て待て待て待て!」


後ろから抱きしめられ、勢いで2人重なって
しりもちをついた。


「何やってんだよ!!」


センジは目の前の血だまりを見て叫ぶ。
ケンスケを横抱きにして、立ち上がると、
畳スペースへ寝かせた。


「まってろ、今止血を」

「大丈夫だよ」

「アホ!大丈夫なわけないだろう!」


自分のロッカーからタオルをもってきて、
ケンスケの腕にグルグル巻いた。


「もう大袈裟だな」

「目の前で好きな奴が血まみれになっていて
冷静でいられるかってーの!」

「動脈切ってないから、すぐ止まるし」

「ドアホっ!!!」


センジはケンスケに覆いかぶさるように
抱きついた。


「センジさん、スーツ汚れますよ」

「んなことかまうもんか」

「センジさん……」


そこへ交代で食事に来たホストが入ってくる。


「げっ、なんだよこれ」

「おい、ガラスでケガしたのか?」

「店長よんで来い、救急箱!いや、救急車か?」


バックヤードが騒然となる。
カオルを探しにいったホストが戻ってくる。


「店長、いないです!」

「いなかったら、スマホ呼べよ」

「あ、そっか」


デスクの上の電話をとる。


「待って下さい」

「は?」

「店長は呼ばなくていいです」


センジが体を起こし、ホスト達をとめる。


「大丈夫なんですか?」

「ええ。こいつの手当したいんで、上がらせて
もらっていいかな?」

「はい、お客さんはもうはけましたから」

「悪いね。残務たのむわ。店長には直接
連絡いれるからさ」


ケンスケを立たせ、裏口から外へ出た。
運よく流しのタクシーがつかまり、2人は
センジのマンションへ帰っていった。






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コメント2

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  1. アメジストさん(37歳)ID:6591958・08/31

    やっぱり?!(笑)
    イイねぇ〜( *ˊᵕˋ)✩︎‧₊

  2. マイコさん(35歳)ID:6591844・08/31

    サラリと愛の告白がムホッ٩( ‘ω’ )و

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