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【小説】ボク恋~カオル編~

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2つの瞬間《317》

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テーマ:小説 > BL

2017/08/30 19:43:51

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





カオルは引き離すために、ケンスケの腰に
手をかけた。


コンコンコン!


「入りまぁ~す!」


そこへタクミがやってきた。ガチャっとドアを
開けると、カオルとケンスケがキスする3秒前
という感じに見え、そのまま、ガチャっとドア
を閉めた。


「タクミ!」


カオルはすぐにケンスケを押し返し、タクミを
追うために立ち上がった。


「あっちゃん、俺が行く」

「いや、待て!」

「大丈夫、ケンカしないから」


離れるケンスケの腕を掴み、引き止める。


「ケンはこれ以上辛い思いをしなくていい。
タクミには俺から話すから。もう俺の為に
苦しい思いはするな。なっ」

「最後までかっこいいんだから」

「割れたグラスの片付けを頼む。手を切るなよ」

「はぁ~い」


カオルは一目散にタクミを追っていった。



残ったケンスケは掃除道を持って、壁際へ
しゃがむ。グラスの破片を拾っていると、
尖った先が指に刺さった。


「いてぇ」


ちりとりに破片を乗せていくと、ひときわ
鋭利に割れた破片が目にはいる。

それを手にとり、指にあてシュッと引いた。
思った通り指に切り傷ができ、血がにじむ。


「いてぇなぁ~」


手の甲をシュッ

腕をシュッ

手首をシュツ


面白い様に血が流れ落ちる。


腕の内側を数センチ間隔にシュッ、シュッと
傷をつけ、肘の内側まで来る。

上腕動脈がドクドクと動いているのが見えた。

そこへ血で真っ赤になった破片をあてがう。
今まさに破片を引こうとした瞬間、ドアが
開いて、センジが走り込んで来た。






〇(ФωФ)

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コメント2

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:6591807・08/31

    マイコさん

    うん、きっと大丈夫。
    ゆーても、ぽっと出の
    脇キャラ(おい)

    まるく、まとめておきます。
    エリス、優しい~(笑)

  2. マイコさん(35歳)ID:6591553・08/30

    ケンサンメンヘラ気質なん(›´ω`‹)
    タッくんカオルサマが大丈夫なのかドッキドキしてます( ;´Д`)

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