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体育祭(18)

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/08/14 09:29:16

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体育祭も無事に終わり
私達クラスはビリにならずに済んだ。


私は何も活躍出来なかったけど
葉月ちゃんは出る種目全て3位以内で
大活躍していた。


ふと辺りを見渡すと
橘くんの姿が見当たらない…



もう帰っちゃったのかな?
それとも…
小野寺さんと一緒にいるの?



キョロキョロと橘くんの姿を探してみても
やっぱり橘くんは見当たらない。



「蓮を探してるの?」



不意に話しかけられて
後ろを振り返ると
そこには陸くんが首を傾げて立っていた。



「陸くん…」


「蓮なら5分くらい前に学校を出たと思うよ?」


「そ、そうなんだ…あ、ねぇ陸くん。橘くんは…」



小野寺さんと一緒だった?
って聞こうとして、やっぱりやめた。



「ん?」


「あっ…ううん。やっぱり何でもないよ。」



愛想笑いで誤魔化す私を見透かす様に
陸くんはにっこりと微笑む。



「蓮は1人だったよ。」


「え?」


「芽衣は一緒じゃなかった。」


「そ、そうなんだ。うん。そっか…」



正直ホッとした。
無意識に胸に手を当ててる私を見て
陸くんは少しだけ寂しそうに笑った。



「南ちゃんって本当分かりやすいね。」


「え?そ、そうかな?」


「うん。素直で良いと思うよ。」


「単純なだけだよ〜。私的にはもう少しミステリアスな人になりたいんだけどなぁ〜…」


「ミステリアス?」


「うん。葉月ちゃんとか橘くんとかみたいにね。ほら、2人とも何考えてるのか分からないとこあるでしょ?」


「あー…うん。確かに。笑」


「そういう謎めいた感じって気にならない?笑」


「ふふ。確かにね。でも僕は南ちゃんみたいに素直で真っ直ぐな子の方が気になるなっ!」



ニコッって微笑んで
私の顔を覗き込む陸くんもまた
謎めいていてミステリアスな人である。



「無い物ねだりなのかな?笑」



ちょっぴり恥ずかしくて
笑って誤魔化す私に
陸くんもふふ。って小さく笑って
そうかもね。って答えた。


正門に向かって何となく二人で
並んで歩いていると
女子達のヒソヒソ話す声が聞こえてきて
私は何となく気になり耳を澄ましていると
1人の女子の一言に私の胸はドキン!!
と大きく鳴り思わずその場で
立ち止まってしまった。



「あの制服って◯◯高校のだよね?もしかして…彼女なのかな?」



◯◯高校…
小野寺さんが通っている高校の名前だ。



「さぁ?でもすっごい美人だったね〜。ぶっちゃけお似合いだった。」


「だね〜。」



話しているのはきっと
小野寺さんの事だ。

やっぱり橘くんは
小野寺さんと一緒にいるんだ…



胸の奥がザワザワして
目の前がゆっくりと暗くなっていく。

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