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100%妄想恋愛小説

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体育祭(16)

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/08/13 18:12:05

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「どういう風の吹き回し?」



橘くんがテントを離れた隙を
見計らうかの様に
葉月ちゃんと大ちゃんが
私に話しかけてきた。



「何の事?」



首を傾げてキョトンとしている私を
葉月ちゃんはジロリと睨む。



「何の事?じゃないでしょ。とぼけないでよ。」


「葉月ちゃんの言う通り!とぼけんなよ南。昼休み中はずっと塞ぎ込んでたくせに、午後はえらく元気じゃんか!何があったわけ?」


「べっ別に何も…ってか…ちょ…大ちゃん苦しいって!離してよ!もぅっ!」



後ろから私の首に腕を回し
軽く首を絞める形になってる
大ちゃんの腕を振り払うと
大ちゃんはニヤけた顔で笑ってる。



「嘘つけ!お前、最近蓮によそよそしい感じだったくせに急にまたベッタリじゃんか。何かあったんだろ?吐けよ。」


「別によそよそしくなんてしてないよ…」


「してたじゃない。アンタ分かりやすいんだから隠し事なんてしても無駄。」



葉月ちゃんにズバッと言われると
何も言い返せない。



「…本当に何もないよ。ただ…」


「「ただ?」」



葉月ちゃんと大ちゃんの声が重なる。
私は顔を覗き込む2人の目から
逃げるように俯いた。



「…小野寺さんの事とかで勝手に落ち込んで悩むのは、もうやめようと思っただけ。」


「ふーん…何で急に?」


「なっ…何でって…だって、いちいち悩んでても仕方ないし…」



葉月ちゃんってば
今日は何でこんなに色々聞いてくるの?

いつもなら深くは聞いて来ないくせに…



「吉岡くんに何か言われたの?」


「えっ?どうして?」


「だって私がお茶を買いに行ってる時、吉岡くんと一緒にいたでしょ?それとも橘くんに何か言われた?」


「……」


「…言いたくないならこれ以上は聞かないわ。」



俯く私を見て葉月ちゃんは
私の肩を軽くポンと叩いた。



「…小野寺さんが来てるみたい。」


「「は?」」



葉月ちゃんと大ちゃんの声がまた重なる。



「来てるみたいって…今日?」


「うん。」


「え、学校に?」


「うん。」


「何処にいるわけ?見当たらないけど…」



葉月ちゃんと大ちゃんが
交互に私に質問しながら
キョロキョロと辺りを見渡した。



「分からないけど…帰っちゃったのかな?」


「帰っちゃったのかなって…アンタ…」


「小野寺さんは本当はずっと前から橘くんの事が好きなんだって。」


「「はあ?」」



あ、また2人の声が重なった。笑



葉月ちゃんも大ちゃんも
なに言ってんの?
って顔をしている。

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