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体育祭(15)

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/08/13 10:55:08

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橘くんと小野寺さん、そして陸くんの
3人の関係性は私には
やっぱりよく分からなくて
知りたいような、だけど
知るのが怖いような…
そんな感じで陸くんには聞けなかった。


小野寺さんが橘くんの事を
本当はずっと好きだった
って事は分かったけど
それなら何で陸くんと
付き合ったりしたんだろう。


橘くんは…小野寺さんの事を
どう思っていたのかな?


今は…どう思っているの?


不安で仕方ないよ…橘くん。






結局、お昼ご飯は私と葉月ちゃん
後から合流した大ちゃんと
陸くんの4人で食べた。


私と陸くんの様子がおかしい事に
葉月ちゃんも大ちゃんも
気がついてるハズだけど
2人は何も聞いてこなかった。


お昼休憩が終わり
クラスのテントに戻ると
橘くんはもう既にテントの中にいて
数名の男子達とお喋りをしていた。


その姿を見て私は
ホッと胸をなで下ろす。


もしかしたらクラスのテントに
小野寺さんが来てるかも…
なんて不安だったから。




良かった…




心の中で呟いて
気持ちを切り替える事にした。


不安で不安で仕方ないけど
ジタバタしたって何も変わらないし
私が唯一出来る事といえば
橘くんの前で笑顔でいる事くらいだ。


今までみたいに勝手に落ち込んで
勝手に橘くんを避けていたら
橘くんに振り向いてなんて
もらえないよね。


頑張らなくゃ私!
負けるな私!


よしっ!
と心の中で気合いを入れて
早速、橘くんに話しかける。




「ねぇねぇ橘くんっ!」



出来るだけ自然に、明るく。
笑顔で橘くんに話しかけた。




「…なに。」




相変わらずのポーカーフェイスだけど
その目には若干、驚きの色が見てとれる。




「ね、お菓子食べる?食後のデザート!」


「何のお菓子?」


「橘くんの好きなチョコが入ってるやつ。コアラのマーチだよんっ!ね、食べるでしょ?」




じゃじゃーんっ!
って感じで橘くんの目の前に
お菓子の箱を出すと
それを見た橘くんは呆れたように
ふっ…って小さく笑う。


答える代わりに
スッと差し出された右手を見て
ついつい顔がニヤケちゃう。




「あーんしてあげよっか?笑」



悪戯っぽく笑う私に橘くんは
「バーカ」なんて言って
こんなやり取りが何だか
懐かしく感じて嬉しかった。


その後も何かと
橘くんにまとわりついて
ポッキー食べる?クッキーあるよ!
とお菓子を沢山差し出す私に
さすがの橘くんも、たじたじで
「もう無理、本当無理、勘弁して。」
と苦笑いされちゃった。


暫くは甘いものなんて見たくないと
げんなりした顔をしてるけど
それでもどこか優しい目の橘くんに
''大好き''の気持ちが
溢れて止まらないんだ。

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