ルカさんのブログ

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2017/10/12 02:05:27

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反射的に彼がいるほうとは反対の方へ座り直した

『俺がそんなにいや?』

『や、だから違うってば。本当に心臓やばいんだって』

声すらも震えてしまう...

でも

確かに彼から離れ、腕をくみ
少しでも目を合わさないようにしてる私の行動は誰が見ても嫌いな人に対する態度そのものかもしれない

そして
とたんに静まり返ってしまった...

ああ、申し訳ないことした

少しだけ反省したわたしは
少しでも自分の状況をわかってもらおうと
手を差し出し

『ほら、ここ。触ってみて』
手首から触れる脈をさわってもらおうと彼を促した

黙ったまま、彼の温かな指が触れた瞬間
また踊るように心臓がいちいち反応する

『ほんとだ。はや!』

驚いたあと、笑顔の彼が近すぎて
もはや吐きそうなくらいだった

『あっ』

ふと彼を見ると、
その視線は私をすり抜け窓の向こうにあった

『てっぺんだ』

つられて私も振り返り外を見る

なぜかすーっと緊張の糸がとれた瞬間だった

『ほんとだー。きれい』

思わず夜景に気をとられていると
背中に僅かな重みと温もりを感じた

そう、後ろから抱きつかれていたのだ

『い、いっくん!?』

反射的に振り向くと
その瞬間、唇に温かな感触を感じた

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