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【小説】ボク恋~カオル編~

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脱線、カオル編4《277》

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テーマ:小説 > BL

2017/08/10 17:57:57

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





ケンスケの肩甲骨あたりに、大きな火傷の
痕があったのだ。


「あっちゃん?」

「すまん」

「この痕のことまだ気にしてるの?」


カオルはレバーを温水に切り替え、ケンスケの
体にお湯をかけた。


「ちょっと、あっちゃんの服、びしょぬれ
だよ。脱いだら?」

「後で着替える」

「あっちゃんの裸、見たいなぁ」


ケンスケは遠慮もなく、カオルのズボンの
ベルトに手をかけた。


「やめろ」

「いいじゃん、20年以上お目にかかって
ないんだし。おたがいもじゃもじゃだよね」

「こら」


シャワーヘッドを壁にかけ、ケンスケの
手を掴んだ。


「悪いが俺には恋人がいる。ケンとはもう
そういう事はできない」

「そんな…どんな女の人なの?可愛い系?
美人さん?若いの?」

「若くて可愛い奴だ」


ケンスケはそっとカオルの手を振りほどき
胸を押す。


「そっか。そうだよね。20年も経てば…
俺だってそういう人いた時もあったけど、
あっちゃんが忘れられなかった」


小さな声を囁きながら、カオルをシャワー
ルームから押し出す。


カチャン


ドアが閉まり、シャワーの音が再び
聴こえだす。

カオルは濡れた服を脱ぎ、バスタオルで
体を拭きながら、バックヤードへ戻って
いった。


シャワールームに残ったケンスケは、
シャワーのお湯を一心にソコへ当てていた。

温度調節のレバーをジリジリと上げていく。


「熱い…」


完全に勃ち上がったソレに、かなり熱い
湯があてられ、赤くなってくる。


「イ……イク……」


パタタッ


床に飛び散ったモノは、すぐに湯と共に
流れていった。







〇((((;゜Д゜)))

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