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いつか出逢ったあなた

登場人物全員が主役。スピンオフだらけの妄想恋愛小説。(大半がなんちゃってバンド系)

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/08/10 16:04:48

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クリスマスプレゼントって何がいいのかなあ…って、生まれて初めての事に、毎日頭を悩ませて。

あたしは、それを華月ちゃんに相談した。

すると…

「うーん…何かなあ…」

華月ちゃんも、悩んでくれた。

「ちなみに…華月ちゃんは今まで彼に何を?」

「あたし?あたしは…ピアスとか…」

映、ピアスしてないよね…

「それから、ブレスレットとか…」

映、つけてないよね…

「詩生は身に着ける物を欲しがったからそうしたけど、映は…」

「映は?」

「…ごめん。分かんないや。」

カクッ。

「でも、朝子ちゃんがくれる物なら、何でも喜ぶと思うよ?」

「そうかなあ…」

「うん。だって、この前も料理がむちゃくちゃ上手なんだって自慢されたもん。」

「えっ…」

「いいなあ。あたし、料理得意じゃないから羨ましい。」

「そ…そんな…あたしは、華月ちゃんみたいに可愛くないし、スタイルも良くないから…そんな所だけでも頑張ってないと…」

あたしがしどろもどろに言うと。

「何言ってんの?朝子ちゃん。」

華月ちゃんは、すごく真顔で。

「朝子ちゃん、十分可愛いよ。特に…映と恋して変わったと思う。」

あたしの髪の毛を耳にかけて。

「映のために何かしたいって思う気持ち…たくさん持ってるんでしょ?」

…眩しい笑顔。

「う…うん…」

「それが顔にも出てる。以前よりずっと、色んな表情するようになったし…笑顔も増えた。」

「……」

「それは映にも言えることだと思う。映、前は結構ズボラな所もあったけど、何だか最近ちゃんとしてるなーって思うし。」

「ず…ずぼら…」

「ふふっ。ま、もしかしたら今からそういう面も見せちゃうかもよね。朝子ちゃんの部屋に転がり込んでるんでしょ?」

華月ちゃんの言葉に、あたしは口が開いた。

こ…転がり込んでる!?

「映のお母さんが言ってたわよ?あまり帰って来ないーって。」

「あ…何だか…お母さんに悪いな…」

「大丈夫よ。映のお母さん、最近アクティブに出回ってるから、反対に気が楽かも。」

映から専業主婦と聞いていたお母さんは…

今は趣味と言うか…

色んな楽しみを見つけて、働いてらっしゃるらしい。


「楽しいクリスマスになるといいね。」

そう言って笑った華月ちゃんは、まるで化粧品のポスターの中から抜け出たみたいに…綺麗だった。

そんな華月ちゃんの家では…

毎年、クリスマスは家族でお祝いらしい。

と言うのも…

華月ちゃんと、華月ちゃんのお母さんと…

以前一度一緒に温泉に行った、いつの間にか泉ちゃんの彼氏になってた聖くん。

この三人が誕生日らしくて。

それで、毎年盛大にお祝いするみたいなんだけど。

特に今年は特別。って。


…その席に…

お兄ちゃん、行けるといいんだけどな…

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コメント2

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  1. ヒカリさん(99歳)ID:6582711・08/11

    ミズホさん
    開かなかった過去書きな…?(・ω・;)

  2. ミズホさん(47歳)ID:6582708・08/11

    開かなかったかこかきな

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