ちはるさんのブログ

過去のプラトニックなお話です。

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先生と近い夜

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2017/08/13 08:47:28

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泊まりがけかぁ・・・


いいなぁ


朝起きたら先生がもうそこにいて、夜までずっと一緒・・・



いいなぁ、羨ましい。









黙ってしまった私を見て、先生が茶化してきた。



『お前・・・泊まりっていったって、お前が想像してるようなことは無いぞ?』



・・・


『・・・え?』



『あーーーごめんごめん、今の無し! 忘れて!』




先生は焦って撤回した。








この時は本当にどういう意味で言ったのか分からなかったが、今思うと中学生相手にすごい冗談を言うなと思う笑



『でも、合宿で1日中練習できるなんて羨ましいです』




『うん・・・  まぁ、お前とは来週のレッスンでたっぷりな。』



たっぷりっていったって、たった1時間半とか2時間じゃない。


K中の子達とは比べ物にならない・・・。




とは言えない。





『はい、来週もお願いします』


『うん・・・ でもさ、よく考えたらコンクール2日前なんだよね。 お前大丈夫?』



『全然大丈夫です!
先生がこっちに来るの大変でなければ・・・』



『いやいや、俺のことはいいんだよ、俺は大丈夫。
じゃあ来週な。

お前家まで1人? ここから近いの?』





『はい、もうすぐそこなんです』


『そっか、じゃあ大丈夫かな? 送ってく?』


『いや! 大丈夫です!1人で帰れます!!』



『いや!ってお前・・・ そんなに俺に送られるの嫌なの笑?』



だって・・・そりゃー送ってもらえたら嬉しいけど、そんなの畏れ多くて頼めないし・・ 手のかかる奴だって思われたくないし。



『いやすみません、そういう意味じゃなくて・・』


『冗談だよー笑 じゃあ気を付けて帰ってね なんかあったら電話していいから』



『はい、ありがとうございます。
先生も合宿・・頑張ってください』


『はは・・そうだね、頑張るよ
じゃあね、また来週ー』




先生にお辞儀してからその場を離れた。

先生はその場で志水先生を待っているらしかった。








少し歩いてから、チラッと振り返ると先生はこちらに気が付いて手を振ってくれた。



私はすごく嬉しくて、遠目から見ても分かるように会釈をしてまた歩き始めた。





顔がほころんでしまうのを抑えられない。




こんなところで会えたこと。



先生と2人だけで話せたこと。


振り返ったとき先生が見ていてくれたこと。







全てが嬉しくて、私の心を弾ませる。




先生・・・・







その日は、いつもより先生が近くにいると思うだけで嬉しくて、でも今頃先生はK中の子達といるんだなぁと思うとモヤモヤして、なんだか複雑な夜だった。

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