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恋愛小説ふう回顧録、ときどき普通

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夜になってねぶた祭り

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テーマ:小説 > 短編

2017/08/05 20:30:17

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千里はすっかり俺の腕の中で寝ていた。
(まだ、この寝顔見ていたいけど起こさないと)
「千里、起きろ。時間だ」
まだ何かむにゃむにゃ寝言を言ってる。
いたずら心で耳元と頬にキスした。
「ほへ?え?あ、近いよ!伊勢」
「やっと起きたか。良かった。さ、行こう」
(私、伊勢に振り回されてるな。でも嫌じゃない)
俺は千里の手を繋いで歩いた。
外は人が沢山いる。
「手を離すなよ」
「うん」
灯りに照らされたねぶたの山車が綺麗だ。
「ねぇ、綺麗だね」
「ああ」
俺は千里の横顔が可愛くて今すぐ他のことをしたい
気持ちになった。
(我慢しないと)
私は伊勢の様子がちょっと違うように感じた。
(どうしたのかな?ま、いいか)
伊勢は自分の気持ちに嘘をつくのが苦手だ。
さっと裏路地に千里を連れ込んだ。
「ちょっと!」
「静かに!」
伊勢は深いキスをした。
私は力が抜けていくのが分かった。
「今からこんなに力が抜けて。これから声出すなよ」
私はただ頷いた。
「いいこ。分かりやすいな」
伊勢が色々な場所にキスをしながら、私の下腹部を探る。
私の下腹部は濡れていた。
「いやらしいな。欲しがってる」
伊勢の指がすっと入った。
なんか感覚が分からなくなった。
でも、気持ち良くて言葉にならなかった。
それに嫌じゃなかった。

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