とおく  ゆらぐ

拙いながら、過去の記憶の残骸を混ぜながら綴っています。フィクション率は85%・・・

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テーマ:小説 > その他

2017/08/05 22:35:46

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暗い部屋で
床にペッタリと潰れた私と

私の頭の上から、
言葉を吐き出す事を やめない母。


夕闇は暗闇に変わり、
深さと重さを増してゆく時間・・・




どのくらいの、時間が過ぎたのか・・・

どうして、こうなったのか・・・

闇の中でも止まらない

耳を塞いでも塞いでも、

泣いても泣いても止まない

豪雨のような、母の呪いの言葉・・・




自分の身体が、重く重く感じて・・・

このまま、この床に沈みこんで・・・このまま

もし私が、本当にこのまま、

消えてしまったら

母は・・・母の吐き出す呪いは
止まるだろうか?


壊れたロボットのように・・・
何度も
何度も
呪文のように繰り返し続ける、
吐き出し続ける、
笑顔の母。




もう、母を見上げるのを、止めた。


私が何を訴えかけても 届かない


もう・・・下を向いて、床と足だけ見て
耳を塞いだまま・・・終わりを、待とう・・・。




止まらない、吐き出し続ける母の下で
母に訴えかけるのをやめた私。

涙と震えが止まらないで、ただじっと、
うつむいて、耐える、私・・・。




いつ、終わるの?? いつ、止まるの?

・・・















パッ


と      突然、





視界が白く、白くかすんだ。

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