ちはるさんのブログ

過去のプラトニックなお話です。

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2017/08/07 15:05:54

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あぁやっぱり・・・

やっぱり先生は薄々分かってる。



もう自分が私達のところには来れなくなることを。




だって、望みがあるならこんな事言わない。




心のどこかで 『もしかしたら先生達は引き続き来てくれるかもしれない』 と思っていたのに・・





ほんとに?


ほんとに会いに来てくれる?



だって、私はもう先生の生徒でもなんでもなくなる。



先生は他にもたくさん生徒を抱えてるのに、生徒じゃなくなった私にそこまで出来る?






せっかく優しさで言ってくれたのに、それを素直に受け取れない自分がいる。






『・・・ありがとうございます』



『うん・・・』



しばらく黙ったあと、先生が言った。




『もう行きな、みんなが待ってる。』




『はい・・・
あの・・・!
・・・本当に、ありがとうございました!』



深く頭を下げて、待たせたバスに走って乗り込んだ。






座席に座ると先生の姿が見える。




先生は笑ってない。



手を振ったりもせず、ただバスが出るのを見ていて、私が会釈すると、小さく頷いた。











春、志水先生も田北先生も、他の楽器の先生たちも、私達の学校には来なくなった。





元々外部の講師を招くやり方に批判的だった教頭が決めたことらしい。



更に、土日の部活動は禁止になり、平日の部活動も居残り禁止となってしまった。

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