ちはるさんのブログ

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2017/08/06 09:31:13

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冬休みが明けて3学期に入った。

部活は、春休みにある演奏会に向けて練習が本格化してきた。




演奏会は私たちA中の他に、K中、S中の3校合同で行う。

更に、志水先生と田北先生が指導する市民楽団も参加するのだが、本番が同じだけで一緒に吹くわけではないので、特に一緒に練習をするとかそういったことはない。





ただ、同じ演奏会を迎えることに違いはないので、志水先生も田北先生も、私達の指導に熱が入っていた。





それもあってか何なのか、顧問と志水先生の指導の厳しさには拍車がかかっていた。



以前も厳しかったはずだが、冬休みが明けてから私達生徒が怒られたりお説教をもらう回数はひどく増えた。






そのため、休みがちな部員が増えた。




ついていけなくなったと話す部員もいる。






私は部長だったので、何とかフォローしようと画策したが無駄に終わり、志水先生のレッスンの日も空席が数か所出来てしまった。






休んでいない部員の中にも不満が溜まっている。







その日のレッスンは志水先生と田北先生2人が来てくれたけど、相変わらず来ない部員が数人いた。



空席が気になるのは、先生達が合奏室に入ってきた時の目線で気づいた。






何より 『礼儀』 や、『やる気』に厳しい志水先生は、終始不機嫌・・というか怒っていて、そんな志水先生になんとか喰らいついていこうと、残された部員たちは必死だったのだが・・・








志水先生のレッスンが終わり、ミーティングを済ませ、顧問からもお小言を頂戴した。

こんな状態で本番を迎えられるのかとか云々・・・




正直精神的にグッタリした。
私だって努力してるし、そもそも休んでいるのは誰のせいだと思っているんだ、と不満がふつとあった。





その後残って練習の準備をする私は名前を呼ばれた。






『村井』





呼ばれてハッと振り返ると、志水先生が廊下へ出るドアのところに立ち、左手でドアを支え、右手で私を手招きしている。



顔は笑っていない。








きたか・・・



どんなことを言われるか大体予想はつくが、怒られると思うと気が重い。



とりあえず走って志水先生のもとへ行った。

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