今日が最後かもしれないから。

不倫から始まった、人生最後の恋をしています。

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花火大会。

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2017/08/01 20:20:56

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新しい浴衣を着て 髪をアップにして
新しい甚平を着た彼と花火大会へ。

去年は渋滞と人混みを避けて高台から見た花火だけど…今年は渋滞覚悟で、ちゃんと花火大会の会場で。

間近で見る花火は 息が出来ないくらい綺麗で迫力があって
周りの歓声(彼も含む)と人混みに酔ったのか
ボーッとしながら見ていた。


満開の桜も 夜空に煌めく花火も
来年、一緒に見ることはない。

大好きな彼の笑顔を見ながら苦しかった日々を、私は多分 何年たっても忘れないと思う。

忘れちゃいけない、と思う。


彼が何度も私の顔を覗き込む。


「どうしたの?サキ、泣いてる?」

泣いてないよ。

「暑い?大丈夫?」

大丈夫だよ。


その日は少し風もあって涼しい夜だった。
たくさん流した涙の記憶を
全て笑顔に塗り替える日は
きっと、永遠に来ないんだろうな。



「ついでにウッドデッキ作って、外壁の塗り替えもしちゃおうかなって(笑)」

空き家状態の彼の家。
キッチンのリフォーム以外にも…手を入れるつもりらしい。

もう
後には引けないね、私。

長い間 子供たちと暮らした家を片付けて
彼の家で暮らそうと決めたんだから。

もし彼と別れたら
1人で暮らす部屋 探すの、辛いよなぁ。

そう 迷いながら決めたんだから。


「ほら、おんぶしてあげるー。混んでるし、危ないでしょ」

冗談じゃなくて真面目に言う彼に

馬鹿っ‼︎ と真面目にツッコミながら

人前で手なんて繋がないのに
しっかり手を繋いで歩いてくれる彼にビックリしながら花火会場を後にした。


好きな人と手を繋いで歩くのは
いくつになっても嬉しいものなんだね…

私が迷ったら
温かくて大きな手で引き寄せてほしい。

「大丈夫だよ」って。
「サキ、こっちにおいで」って。

繋いだ手を離さないでいてくれたら
私はずっと幸せなままでいられると思う。

ずっと離さないでいてくれたら…

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