ユリさんのブログ

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おんなごごろ

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2017/08/01 11:43:49

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主を失ったペットシーツとドッグフードを、
実家に持っていった。

末期ガンと戦っている実家の犬は18歳。
生きながら患部が腐りはじめ、見るもひどい状況だった。
それでもドライのペットフードをモリモリ食べ、フラフラと歩きながらも朝晩の散歩でしか用を足さないという。
患部から滲み出る膿などがあるので、ペットシーツを敷いてまめに交換しなければならない。
お迎えはもう少し先のようで、じっと横たわりながら病魔と闘っている姿は痛々しくも、凛としたいのちの強さを感じさせるものがあった。

母は久しぶりに顔を合わせた私に向かって、
シミが増えたんじゃない?と唐突に言った。

実家は徒歩5分の距離。
私は正月しか敷居を跨がず、よっぽどの用事がない限りは会うこともない。
近すぎる故に、というのもあるけれど、
昔から母とはあまりウマが合わないのもある。

私も今年45だし、スッピンだし、と口ごもりなら、玄関に置かれた鏡を見る。
そこには、ちょい疲れた顔の、年相応の中年女が映っている。
母がおもむろに顔を寄せ、鏡の中に入ってきた。
ワタシなんか60なのにそんなにないわよ!と言いながら。

これが巷で噂のマウンティングなるものだろうが、母が娘にすることですかい?
それに、お母さん、貴女は60代であって、実年齢は68ですよね?(>_<)

そうだ、昔から母は、こうだった。

私の方がキレイよね?という、
白雪姫のママみたいな変な対抗意識を時々ぶつけてくる。

お母さん、私はもう、女でいたいという気持ちもおんなごころも、とうに無いのですよ(^^;
四人の息子を育てるだけでヨレヨレなんですわ。

そのあと、弟の娘二人が成績優秀だという話を長々と聞かされた。
学年は違うものの、同じ中学に通っている姪っこたちは本当に勉強が出来る。
それに比べてうちの次男以下は学年最下位。

なんか、お母さんも長生きしそうだなぁと思いながら実家を後にした。

おんなごころは、いくつになっても持っていた方がいいんだろう、ね。
だって、そういうひとほど、生命力が強いもの。

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