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秘密の職場恋愛

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テーマ:小説 > 男女関係

2017/07/31 22:00:11

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私「高橋遥」は職場の人達には秘密で「三沢さん」
と「恋愛関係」に。
「三沢さん」が職場にいると皆気が引き締まる。
私以外の皆、「三沢さん」狙いだ。
ある日の昼休み、私はカフェエリアで昼食を食べてた。
そのとき、違うエリアから私の苦手な人達が喋りながら
歩いていた。
「ねぇ、三浦さんこの話聞いた?今度三沢さんが他の
会社にヘッドハンティングされたらしいよ。淋しいね」
「えー、そうなんですね。びっくり。でも三沢さんなら
アリですよね。優秀だし。どこかの誰かさんみたいに
ヘマしないし」
(おい、聞こえてるよ!むかつくな)
私はその人達が見える範囲から消えたのを確認してから
いつもの場所に。ついでにブラック珈琲缶を買った。
(私だけが知ってるんだよね。三沢さんのお気に入りのところ)
三沢さんが私にだけ教えてくれた。
三沢さんは屋上がお気に入りの場所。
(今日もいるかな?)

音がしないようにそっと屋上へ行った。
やっぱりいた。
でも今日は珍しく寝ていた。眼鏡を外してる。
(うわぁ、レアだ!寝顔可愛いな。写真撮ろう)
ちょっと鞄の中を探してデジカメで撮った。
しばらく見とれていた。
起こさないようにメモと珈琲缶を置く。
(「いつもお疲れ様です。気がついたら珈琲飲んで下さい」)
私が屋上から出て行こうとしたとき声かけられた。
「お前、人が寝ているところを写真撮るなんて
趣味悪いな。ちょっとこっちにこい」
「え?」
私が三沢さんのところに行くと軽く小突かれた。
「痛っ、なんで?」
「仕返しだ。それに俺に聞きたいことあるんだろ?
顔に書いてある」
「バレましたか?あの、今度よその会社にヘッドハンティングされたという話が聞こえたのですが本当ですか?」
「ああ、でも断ったから」
「え、なんで?勿体ない」
「俺は出世なんて興味ない。ただ、この場所が好きだ。
それは遥に会えるからな。職場じゃ2人きりになれない
だろ。遥がいない場所なんて意味ないから。遥は
俺の癒しだ。もう少し傍に寄れ」
今度は優しい笑顔になっていた。
軽いキスをされた。首筋とかに。
「わ、分かりやすい場所にキスマークつけないで
下さい。困ります」
「なんとか服で隠せるだろ。それは俺だけの印だから。
もう、他の奴の話を信じるなよ。俺だけを信じろ」
じっと見つめる瞳が真剣で眼を逸らせなかった。
「分かりました。これからは三沢さんだけを信じます」
「分かったならいい。先に行け」
最後に頭ぽんぽんされた。
「あ、メモと珈琲缶ありがとな。飲むよ」
「はい、ありがとうございます。先に失礼します」
私は屋上からいつもの場所へ戻った。
なんか、嬉しい気持ちになった。

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