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いつか出逢ったあなた

登場人物全員が主役。スピンオフだらけの妄想恋愛小説。(大半がなんちゃってバンド系)

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/08/02 23:16:40

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「今夜、ここでパーティーがあるんだってさ。」

旅二日目。

あたし達はこのホテルが気に入って、ちゃっかり二泊目もここで。って決めてしまった。

先生、無理言ってごめんね♡

いいコネ持っててくれて、ありがとう♡


「曽根さん、どこからそんな情報を?」

夕べは一人だけ早く寝てしまって、先生と沙都とノンくんが酒盛りしたという話を聞き、泣くほど残念がってたらしい曽根さん。

「スパでセレブ達が話してた。」

「なんだ。セレブしか入れないやつか。」

「ここの利用客なら入れるらしいぜ。」

「え、マジ?行ってみたい。」

みんなで盛り上がってると。

「ドレスコードがあるんじゃないか?」

先生…冷静ですね。

「そっか…そうだよね。あたし、ドレスなんて持って来てないよ。」

「て言うか、持ってないしね。」

あたしと紅美が顔を見合わせてると。

「俺達だってスーツなんてないぜ。」

ノンくんが、曽根さんと『な』って顔を見合わせてる。

先生は…たぶん、持って来ちゃってるんだろうね。

何かあった時のために、的な。

でも、黒ずくめはいただけないよ?


沙都も当然持ってるはずがなくて。

あたし達は渋々諦めようとしたんだけど…

「レンタルしてくれるってさ。」

こういう行動力は人一倍?な、曽根さんが。

フロントに問い合わせてくれた答えがそれだった。


そんなわけで、あたし達六人はブランチの後でドレス選びに向かった。

今日は特に予定も決めてなかったけど、この後で時間があれば、近くにある美術館にでも行ってみようかってぐらい。


当然だけど、男性陣とは部屋が違った。

あたしと紅美は、そのドレスの多さにキャーキャー言いながら試着。

うーん!!楽しい!!

結婚式の時は、もうドレスが用意されてたから…

いや、あれはすごくいいドレスだったけどさ。

だけど、色々着てみたいもんじゃん?

これは単なるイブニングドレスだけど…

それでも、普段着る機会なんてないし。


「うわー、紅美…あんた…綺麗だわ。」

あたしが口を開けて言うと。

「何それ。何も出ないよ?」

紅美は苦笑いしながら、鏡の前で自分の姿をチェックした。

いやホント…綺麗だよ…

女のあたしでも見惚れたわ。

…こりゃ、マズイんじゃないの?


紅美の髪の毛は、いいぐらいに肩まで伸びてて。

それをアップすると、細くて長い首がにゅっと見えて…

うん…うなじとかセクシーだなあ…

同じ女なのに…神様、不公平だよ、あんた。


紅美は名前にあるように…深紅のドレスにした。

あたしは、黒にしようと思ってたのに、紅美がまさかなグリーンのドレスを持って来て。

「絶対沙也伽これ。」

って…

「カメレオンですかあたし!!」

って大笑いしながら受け取ったものの…

「…カメレオンだねあたし。」

似合った。

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今日もありがとうございました^^
明日もよろしくお願い致しますm(_ _)m

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コメント2

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  1. ヒカリさん(99歳)ID:6579803・08/03

    コマチさん
    毎日ありがとうございます☺️
    この回長い…( ´Д` )
    耐えなくては…←私ではなく皆様が

  2. コマチさん(43歳)ID:6579554・08/03

    続き楽しみにしてます!
    今日もわくわくしながら読んでました。

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